4ドアモデル「ラピード」を生産

 アストンマーティンは、マグナ・シュタイヤとの提携を発表した。これにより、オーストリアのグラーツの専用施設で4ドアモデルであるラピードの生産を行っていく予定。
 ラピードは2009年の後半に生産が開始され、毎年2000台+αが生産される予定となっている。
 このニューモデルの外注生産は、全世界のマーケットで成長を続ける現状に対応するもの。DBSやDB9、V8 Vantageの需要によりゲイドンでは生産キャパシティーである8000台に達している。
 アストンマーティンの厳しい要求に合わせて、オーストリアのマグナ・シュタイヤの施設にはアストンマーティン専用のラインが作られる。また、ラピードのプラントはゲイドンでの生産施設やケルンのエンジンプラントをベースとされ、アストンマーティンのCIを取り入れる。