ボルボ V50 R-デザイン インテリア
ボルボ V50 R-デザイン インテリア

デザインはベースモデルと同様だが、ロゴ入りステアリングやアルミのセンターパネルなどの専用アイテムで差別化を図っている。スポーティなイメージをプラスしつつ、落ち着いた雰囲気も兼ね備えている。

ボルボ V50 R-デザイン フロントシート

シートもロゴ入りのオリジナル品。白と黒のコントラストが鮮やかで、スポーティな走りでもしっかりと体を包み込んでくれる。

ボルボ V50 R-デザイン リヤシート

リヤシートの居住性は良好で、ヘッドクリアランスなども不満のないレベル。もちろん後席中央の3点式シートベルトは標準装備。

ボルボ V50 R-デザイン メーター

メーターもR-デザイン専用のもの。ダークブルーの文字盤はスポーティな雰囲気で、視認性もとてもよい。

ボルボ V50 R-デザイン シフト

本革&アルミのシフトノブを装備する。センタークラスターもアルミパネルで上質さを感じさせてくれる。

ボルボ V50 R-デザイン ラゲッジ

ラゲッジは開口部も大きく、容易に荷物の積みおろしが可能。リヤシートを収納すれば驚くほどのスペースが現われる。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

R-デザインならではのアイテムがちりばめられたインテリア

ボルボ V50 R-デザイン シート表皮

 インテリアデザインの基本は変わらないが、随所にRデザインらしい仕様が用意されている。まずシートはスムースレザーの本革とV-Flexと呼ぶ新素材のコンビネーションシートが装着された。白っぽく見える部分がスムースレザーで、黒く見える部分が新素材。手触りは本革とも似たような感じだが、表面が滑り止め加工をしたような素材であるため、本革シートにありがちな滑りやすいシートではない。
 ステアリングホイールは独特の形状をした本革巻きとされるほか、アルミニウムのアクセントも入っている。アルミのアクセントはシフトレバーにも入れられた。ボルボの特徴であるフローティングセンタースタックもアルミ製とされたほか、表面に水の波紋を模したようなデザイン処理が施された。
 このほか、滑り止めのついた専用のペダル、専用のメーターパネル、専用フロアマット、キーレスドライブ(スマートキー)、上級オーディオなどがR-デザインの仕様とされており、洗練というのにふさわしい仕様となった。

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代表グレード
2.4i R-デザイン
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4520×1770×1480mm
車両重量[kg]
1470kg
総排気量[cc]
2434cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
170ps(125kw)/6000rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
23.5kg-m(230N・m)/4400rpm
ミッション
5速AT
10・15モード燃焼[km/l]
9.5km/l
定員[人]
5人
税込価格[万円]
432.0万円
レポート
松下宏
写真
和田清志
スタイル インテリア 走り&メカニズム