ホンダ、タイで四輪車生産累計100万台を達成 100万台目アコード

100万台目となるアコードを囲んで (左より) 大高 HATC社長、Pornwut Sarasin HATC取締役、Pong Sarasin HATC会長、大山 アジア・大洋州地域本部長、武一 HATC副社長、Pitak Pruittisarikorn HATC取締役

新型「アコード」生産に今後の伸びを期待

 ホンダのタイにおける現地法人で、四輪車の生産・販売会社ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド(HATC)は、1984年の生産開始以来、タイにおける四輪車の生産累計が100万台に達したことを記念し、式典を行った。記念すべき100万台目のモデルは、先月タイで発売した新型「アコード」となった。
 HATCは、アジア・大洋州地域での、シビックやCR-Vなどの好調な販売を背景に、2007年1-11月の生産累計台数は約13万台(前年比:114%)で過去最高となった。
新型アコードの販売も、計画を大幅に上回るペースで推移しており、今後の生産の伸びも期待される。
 HATCの生産能力は現在年間12万台。アジア・大洋州地域を含む世界30カ国以上に完成車を、また14カ国にKD部品(生産用部品)を供給している。
 2008年後半には、約62億バーツ(約230億円)を投じた第二工場が稼働を開始し、既存工場の12万台と合わせると、タイでの生産能力は24万台に拡大する見通しとなっている。

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