夕暮れ時の交通事故防止を促進!

「夕方はみんなでピカリ」

 日産、並びに全国の日産販売会社は、12月16日〜翌年1月15日まで、第36回ハローセーフティキャンペーン特別対応「夕方はみんなでピカリ」を実施すると発表した。

 例年10月から年末にかけては、全国的に交通事故が急増し、特に日没前後の夕暮れ16時から18時は交通事故にあう危険性が極めて高い「魔」の時間帯と言われている。車の運転者から歩行者が大変見えにくく、同時に歩行者からも車が見えにくいためだ。

 そこで、特別対応として啓発グッズ「夕方はみんなでピカリ」を製作。このグッズを活用し、関係団体との視認性向上活動の実施運転者向けにはヘッドライト早期点灯、子供向けには反射材の着用を同時促進させるという。啓発グッズは、運転者がダッシュボードなどに貼る「ヘッドライト点灯促進シール」(暗くなると光を発する蓄光特性を活かし、シールが光るタイミングをヘッドライト点灯の目安とする)と、子供がランドセルやバッグなどにつける「反射プレート」(反射材付きで、遠くからでも運転者からよく見えるようになる)の2つで構成され、それぞれの啓発ポイント(1.早めのライトオン、2.身につけようはんしゃざい)をひとつのパッケージで表現。

 啓発グッズは2万5千個を製作し、(財)全日本交通安全協会を経由して、全国1,400地区の交通安全協会での年末イベントほかで活用し、夕暮れ時の交通事故防止に繋げていくとしている。