米国来夏販売予定の新商品「BIG RED」生産も発表
ホンダのメキシコにおける現地法人であるホンダ・デ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイ(HDM)は、11月22日(現地時間)に四輪車生産累計20万台に達成したことを記念する式典を開催した。式典には、カルデロン大統領やソホ経済大臣、ゴンザレス ハリスコ州知事、ホンダからは取締役社長の福井威夫ほかHDMの従業員約1,300名が参加した。
式典の中で、HDMは、米国において来年夏に販売予定の新商品「BIG RED」(2人乗りオフロード用多目的ビークル)の生産を行うことを発表した。また、HDMは、補修部品の生産能力の増強を進めており、樹脂成型部品の年間生産能力は100万本体制に、スチール部品の年間プレス能力は140万個体制となる予定。昨年から進めてきた一連の生産能力拡大などを含め、メキシコにおける2006年から2008年までの総投資額は1.4億ドルに達する見込みだという。