従業員ボランティアと地域ボランティアでサポート

 日産自動車は、11月30日から12月2日の3日間にわたり、地域関係諸団体との協働運営で、第8回全国車椅子マラソン「日産カップ追浜チャンピオンシップ 2007」を開催する。
 本大会は、障害者スポーツの普及と競技者の技術向上のほか、地域の活性化と「やさしい街づくり」支援を目的として、2000年に開始された車いす陸上競技の総合大会で、今回で8回目の開催となる。日産追浜工場を主体に、毎年約700名の従業員ボランティアと地域のボランティアがコース整理や給水の補助を行うなど、企業と地域の協働による大会運営が特長である。
 3日間にわたる今大会には、国内トップレベルの選手を含む延べ約200名の選手が全国から参加予定。日産自動車追浜工場「GRANDRIVE」のテストコースや周辺の公道を使用して行われるロードレースは、今年よりリニューアルした新コースでの開催となる。
 なお、日産では、本大会を記念して従業員募金(太陽募金)を実施し、集まった寄付金は、障害者スポーツ振興のため、障害者陸上競技団体等に全額寄付する。

【第8回全国車椅子マラソン「日産カップ追浜チャンピオンシップ 2007」概要】
◆開催期間:2007年 11月30日(金)〜 12月2日(日)
◆会場:11/30 横須賀市不入斗公園陸上競技場
 12/1 日産自動車追浜工場 「GRANDRIVE」(テストコース)
 12/2 横須賀市追浜商店街をスタート・ゴール地点とし、市道「夏島貝塚通り」
     並びに日産自動車追浜工場「GRANDRIVE」(テストコース)を使用
◆実施内容:11/30 地域交流会(横須賀市内小学校を対象)※競技実施なし
 12/1 中距離競技記録会 種目:2.5km、5km、10km
 12/2 ロードレース競技 種目:ハーフマラソン(21.0975km)
     チャレンジレース(7.0325km)