マセラティ グラントゥーリズモ

予約はすでに2200台以上!

 マセラティS.p.Aとマセラティの日本総代理店コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは、現在千葉県の幕張メッセで開催されている「第40回東京モーターショー2007」にマセラティ グラントゥーリズモを出展した。3月のジュネーブモーターショーで発表され、待望のデビューを果たして以来、すでに予約数は2200台を突破し納車まで2年待ちという状況。
 マセラティ グラントゥーリズモは、4.2リッターV8エンジンから405馬力(7100rpm)を発揮。最大トルクは4750rpm/460Nmで、2500rpm時にはすでに最大トルクの75%を発生。最高速度は285km/h、加速性能では0-100km/hで5.2秒を誇る。重量配分は、フロント49%、リヤ51%。ギアボックスは、オートマチックを採用し、運転のスタイルや路面状況に応じてギアシフトのモードを調整するアダプティブ・コントロール・システムを装備している。全長は4881mm、ホイールベースは2942mm。標準装備のホイールは19インチだが、20インチホイールもオプション設定している。
 また、マセラティ グラントゥーリズモのスタイリングは、ピニンファリーナのコンセプトカー「バードケージ75」からインスピレーションを得た、強い印象を与えるデザインとなっている。さらに、同クラスの平均よりも広い後部スペースや、レザー、ウッド、カラーのコンビネーションなど魅力的なデザインで日常的にも楽しめるモデルとなっている。

マセラティ グラントゥーリズモ

インテリアをはじめ細部にまで配慮

 インテリアは、センタートンネルにより縦に区切られ、左右に理想的に分けられている。ほか、ダッシュボードやステアリングホイールのボタンを優雅に飾る繊細なクローム・インレー、シートのヘッドレストに施された手細工のトライデント・ロゴのエンボス、パドルシフトを裏打ちしたアルカンタラ、手作業による美しいフロントシートなど、細部まで心配りがされている。
 インテリアに使用されているポルトローナ・フラウのレザーは、素材そのものの高い品質、そして伝統的な加工技術という点において、まさにイタリアのクラフトマンシップの真髄といえる。天然素材の最高品質と快適な感触を保つための徹底的なプロセスを通して選ばれたレザーで、最終仕上げのプロセスにより、魅力的な外見とソフトなタッチに、耐久性、強度、そして実用性が加わった。
 また、細部に配慮した画期的アイデアとして、アダプティブ・ヘッドライトも挙げられる。マセラティ グラントゥーリズモに装備された効果的なデュアルキセノン・ヘッドライトはハイビームとロービームの光軸を電子的に高度に制御して、ステアリングアングルおよび走行スピードを即時に捉え、特殊な電子式モーターによりヘッドライトの光軸を変化させる。この結果、車道および周辺を効果的に照らし、夜間の曲がりくねった道を運転する場合でも高い安全性を保つ。

マセラティ グラントゥーリズモ
マセラティ グラントゥーリズモ
マセラティ グラントゥーリズモ
マセラティ グラントゥーリズモ
マセラティ グラントゥーリズモ
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4881×1847×1353mm
車両重量[kg]
1880kg
総排気量[cc]
4244cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
405ps/7100rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
460Nm/4750rpm
ミッション
6速AT
税込価格[万円]
1530万円

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