スター勢揃い!『ブリヂストン F1 プレスミーティング』

鈴木亜久里、佐藤琢磨、フェリッペ・マッサ、ルイス・ハミルトン

F1日本GPを目前に控えた9月26日、今年からタイヤの単独サプライヤーとなったブリジストンが全日空ホテルにて記者会見を開いた。

会見の目玉は豪華ゲストたち。芸能界イチのF1通として知られる堂本光一を司会に、スーパーアグリF1チーム代表の鈴木亜久里とドライバーの佐藤琢磨を皮切りに、フェラーリのフェリッペ・マッサ、マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンがトーク・セッションを繰り広げた。

鈴木亜久里、佐藤琢磨
「今年はまったく同じタイヤで異なるサーキットをはしらねばならない。戦略が鍵」とレースについて語る佐藤琢磨。
鈴木亜久里
「去年はドタバタ、他チームのウィンターテストのようなものだった。でも今年は歯車が噛み合っている」
会場の巨大スクリーンに映し出された鈴木亜久里代表。
鈴木亜久里、佐藤琢磨
佐藤琢磨を見守る亜久里代表の目も暖かい。
フェリッペ・マッサ(フェラーリ)01
「ベストレースは優勝した3つのレース」と語るフェリッペ・マッサ(フェラーリ)。
フェリッペ・マッサ(フェラーリ)02
質問に丁寧に答える姿が印象的だった。
フェリッペ・マッサ(フェラーリ)03
元チームメイトのシューマッハについて「彼からはいまでも、電話やトラックの上でアドバイスを受けている。」
ルイス・ハミルトン01

特に印象に残ったのがハミルトン。登場と同時に会場内がパッと明るくなったように思えるほど、スターのオーラが出てる。実際にハミルトンが姿を現したときに会場がどよめいていた。“脅威の新人”と評されるだけのことはある。

ルイス・ハミルトン02
颯爽と登場するハミルトン。この日、一番フラッシュがたかれた瞬間かもしれない。
ルイス・ハミルトン03
ハミルトン・スマイルに女性はイチコロだ。
ルイス・ハミルトン04
鈴木亜久里と談笑する姿も。

INGルノーF1チームの会見にはジャンカルロ・フィジケラが登場

ジャンカルロ・フィジケラ

一方、同日のホテルニューオータニでは、INGルノーF1チームのタイトルスポンサーであるアイエヌジー生命の記者会見が開かれた。 
こちらではパンツェッタ“ちょいワル”ジローラモを司会に、ゲストにルノー・チームのジャンカルロ・フィジケラ選手を迎えトークセッションが行われた。イタリア出身の2人だけに意気投合!…とまではいかないものの日本語とイタリア語が飛び交う滅多にない会見となった。

パンツェッタ・ジローラモとジャンカルロ・フィジケラ
イタリアといえばやはりこの人、パンツェッタ“ちょいワル”ジローラモ。フィジケラとのトークセッションの模様。
ジャンカルロ・フィジケラ
母国イタリアでは、後進の育成のために史上初のF1アカデミーを開校したというフィジケラ。「ドライバーだけでなく、エンジニアや整備士も育てたい」と語った。
デヴィッド社長とフィジケラ
デヴィッド社長とフィジケラ。
ルノーのスポンサーであるアイエヌジー生命は、恵まれない子供たちに教育を受ける機会を与えるチャリティーオークションを実施している。フィジケラもサイン入りのヘルメット、レーシングスーツに提供した

さあ日本GPまで残すところわずか。F1ファンならずとも否が応にも胸が高鳴る。今回のレースにはどんなドラマが待っているのだろうか!!!!

関連記事もチェック!

いよいよ今週末!“新生”富士スピードウェイにてF1第15戦日本GP開催

【特集】  written by CORISM編集部 (2007.09.27)

9月28日から30日、「2007 FIA F1世界選手権フジテレビジョン 日本グランプリレース」が、昨年までの鈴鹿サーキットから富士山のふもと、富士スピードウェイに舞台を移し開催される。コース全長4563m、最大直線長1475mのサーキットで繰り広げられる激戦を前にした各チームの意気込み、関連情報に注目! >> 記事全文を読む