現代に蘇ったサーブ・ブラックターボ

 サーブは、サーブのターボ誕生30周年を記念し、今年のフランクフルト国際モーターショーにおいて、パフォーマンスモデル「サーブ・ターボX」を発表した。サーブがフランクフルトショーで自動車業界初のターボモデルを発表し、9月11日で30年の節目を迎えるという。

 この特別限定モデルは、「900ブラックターボ」初代モデルの象徴的なデザインが継承されるとともに、最先端のフルタイム4WDシステム「XWD」を搭載している。2.8リッターV6ターボエンジンを搭載し、最大出力280hp(206kW)、最大トルク400Nmを発生。サーブのXWDシステムは、前・後輪のトルク配分だけでなく、後輪左右へのトルクも自在に配分するアクティブな駆動力配分制御が特徴だ。このシステムの採用により、従来のサーブでは味わえなかった、ドライバーの意思に忠実に反応するダイナミックなシャシーコントロールが可能となったという。

 専用にチューニングされたサスペンション、電子制御シャシー、スロットル、パワートレインに加え、新たに個性的なスタイリングが与えられ、空力性能が高められた。

 エクステリアでは、新型9-3シリーズの大胆で斬新なデザインをさらに進化させた。サーブ900ターボ初代モデルを彷彿させる個性的な「ジェット・ブラック」をボディカラーに採用し、フロントグリルやエクステリア全体にチタニウムグレー・マットのような仕上げをアクセントに施している。

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