リアルタイムに燃費を確認

 日産は、ニッサン・グリーンプログラム2010に基づき、CO2排出量の削減を着実に推進していく取り組みの一つとして、ドライバーのエコドライブをサポートするため、今後発売する新型車のメーターパネル内に燃費表示計をグローバルに順次採用する。
 現在、本燃費表示計を採用の車種は、日本のスカイライン、ラフェスタ、アトラス、北米のアルティマ、インフィニティG35。未採用の現行モデルについても、マイナーチェンジ等のタイミングを捉えながら順次採用を拡大していく。
 本燃費表示計は、ドライバーの燃費を意識した丁寧な運転をサポートするため、走行中のクルマの瞬間燃費や平均燃費をメーター内のディスプレイに表示させる。ドライバーは、アクセルの踏み代によって、燃費が一瞬毎に刻々と変わることを、ディスプレイに表示された瞬間燃費によってリアルタイムに確認することができる。また、運転の仕方によって自分のクルマの燃費が向上することを実感できるため、運転中の加減速が緩和され、約10%の燃費向上効果(社内測定値による平均値)が見込まれる。

スカイラインの瞬間燃費表示イメージ
スカイラインの瞬間燃費表示イメージ(棒グラフ表示)
インフィニティG35(北米)の瞬間
インフィニティG35(北米)の瞬間
燃費表示イメージ(棒グラフ表示)
ラフェスタの瞬間燃費表示イメージ
ラフェスタの瞬間燃費表示イメージ
(デジタル数値表示)