トヨタ ヴァンガード
トヨタ ヴァンガード リヤ

アウターハンドルの位置から見ても分かるように、バックドアは横開きとなる。RAV4と異なり、スペアタイヤがフロア下に収納されるため、リヤビューはスッキリとした印象。

トヨタ ヴァンガード インパネ

ブロンズ調の加飾パネルをはじめ、オプティトロンメーターや本革巻きのステアリング/シフトノブを標準装備することで、高級SUVに相応しいプレミアム感を実現している。

8/30、ついにデビュー! 高級SUV「トヨタ ヴァンガード」の最新情報はこちらをチェック!

【トヨタ ヴァンガード 新車情報】アクティブユーザーを満足させる安全4WDシステムを搭載した新型SUV、「トヨタ ヴァンガード」デビュー!

【新車情報】 (2007.08.30)

トヨタは8月30日、新型SUV「ヴァンガード」を発表した。直4 2.4リッターとV6 3.5リッターの2種のエンジンを搭載し、共に4WDのみの設定。2列シート車に加え、3列シート車が用意されるのが特長だ。 >> 記事全文を読む


“先駆ける者たちへ”3列シートSUV誕生!トヨタ 新型「ヴァンガード」発表会レポート

【特集】  written by CORISM編集部 (2007.09.04)

優れた走行性能と上質な内外装スタイルを兼ね備えた、乗る人々のライフスタイルをより豊かに演出する高級ミディアムSUVとして誕生したトヨタ 新型「ヴァンガード」。8月30日、東京都豊島区の「アムラックス東京」にて行われた発表会の模様をレポート! >> 記事全文を読む


トヨタ 新型「ヴァンガード」を特別展示

【ニュース】 (2007.09.05)

トヨタは、8月31日から東京都豊島区の「アムラックス東京」と東京と江東区の「MEGA WEB」 にて、新型「ヴァンガード」の特別展示を行っている。 >> 記事全文を読む


TRDがトヨタ ヴァンガード用TRD Sportivo(スポルティーボ)サスペンションセット、18インチアルミホイールを発売

【ニュース】 (2007.09.05)

TRD トヨタテクノクラフトは、Sportivo(スポルティーボ)サスペンションセットに先日発表された新型ヴァンガード(ACA33W・GSA33W)用を追加し発売した。 >> 記事全文を読む


( ※注記:以下の記事は、7/27時点でのスクープ記事です。最新の「ヴァンガード」の情報は上記リンク先をご参照ください )

高級SUVにふさわしい個性的なエクステリア

 トヨタのSUVラインナップに新たなモデル「ヴァンガード」が加わる。すでに、各メディアで報じられているが、ベースは北米向けのRAV4がベースとなっており、車格は国内仕様よりもひとまわり上で、クルーガーの後継モデルと予想されている。
 ルックスは、ベースであるRAV4のシルエットを残しながら、ボディサイズをRAV4に比べ全長で235mm長く、ホイールベースも100mm延長することでワイド感を高めている。大型で一体感のあるフロントバンパー、サイドにグッと張り出したフロントフェンダーにより押し出し感を強調。このフロントフェイスもさることながら、リヤコンビランプやボディ一体型の大型バンパーを採用することで実現した迫力たっぷりのリヤビューもエクステリアの大きな特徴のひとつであり、どこから見てもヴァンガードだとわかる、独特の個性をアピールしている。
 エンジンは2.4リッター直4と3.5リッターV6の2タイプが用意される模様。それぞれ、最高出力は2.4リッターが170馬力/22.8kg-m、3.5リッターが280馬力/35.1kg-mとなっており、双方ともあらゆるシチュエーションにおいて、パワフルかつ軽快な走りを味わうことができるだろう。駆動方式は全車に、路面状況に応じて最適な駆動力配分を行う、アクティブコントロール4WDが採用される。この4WDシステムと車両安定装置であるS-VSCが組み合わせることで、軟派なシティSUVとはひと味違う、道を選ばぬ走りを実現する。さらに、安全性向上機能として、ヒルスタートアシストやダウンヒルアシストコントロールなどを備えるなど、万全の構えだ。

高級感あふれる快適装備が満載される

 インテリアデザインは、RAV4のそれをベースとしているが、センタクラスターやドアトリムなどにブロンズ調の加飾パネルを、シフトゲートやパーキングノブにクロームメッキ処理を施すことで、ワンランク上の上質感を演出している。また、上級グレードには、本革とスウェードタッチのアルカンターラを組み合わせたシートが採用され運転席、助手席ともにパワーシートも装備される。そのほかにも、運転負荷を軽減してくれるクルーズコントロールやライト自動点灯・消灯システムのコンライトなどが用意されるなど、ハイグレードSUVとしての充実した装備も見逃せないポイントだ。
 RAV4よりもひとまわり大きなボディサイズの恩恵は、室内の居住性を高めることに繋がっている。しかも、全グレードに3列シートが設定され、7人乗りが可能。1列目/2列目はもちろんだが、3列目にもシートスライド機構(150mm)を設けたことで、ゆったりと座ることができる。また、3列めは床下に格納できるので、フラットな荷室を作ることも可能となっている。
 ハリアーと並び、トヨタの最高級SUVとよぶに相応しい、内外装の質感、走行性能などを備えたヴァンガードは、この秋もっとも注目される1台であることは間違いないだろう。扱いはトヨペット店およびカローラ店で販売される予定だ。

代表グレード
新型トヨタ ヴァンガード 予想スペック
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4570×1855×1690mm
最高出力[ps/rpm]
3.5L=280ps/6200rpm 2.4L=170ps/6000rpm
総排気量[cc]
3456cc/2362cc
ミッション
3.5L=5速AT 2.4L=CVT