迫力の映像と音楽の世界で圧倒する「パナソニック ストラーダ」最高峰モデル、その実力に迫る!
モン・サン・ミシェルと秋川雅史サンとFクラスと
『千の風になって』の大ヒットで、一躍、時の人となったテノール歌手「秋川雅史」サン。彼の力強く伸びやかなボーカルをバックに、フランス「モン・サン・ミシェル」の映像が流れるパナソニックHDDナビ「ストラーダFクラス」のTVCMをもうご覧になっただろうか。海に浮かぶ小島に築かれた修道院。そこに続く1本の道筋。見るものをただただ圧倒する、迫力の映像と音楽の世界だ。
カーナビステーション「ストラーダ」シリーズの最高峰に位置する『Fクラス』。その高い実力は、まさにTVCMの世界観そのものと言って良いだろう。パナソニック オートモーティブシステムズ社 市販ディビジョン 国内マーケティングチーム チームリーダーの加藤 和彦氏に、「Fクラス」’07モデルが放つ多彩な魅力について聞いてみた。
魅力その1『4チューナーX4アンテナで魅せるフルセグ・地デジの世界』
まずは、なんと言っても「4チューナーX4アンテナ」技術が挙げられるでしょう。
パナソニックでは、05年6月に「地デジチューナー」、翌06年6月には「地デジチューナー標準ナビ」を業界に先駆けて発表しています。そしてFクラスの’07モデルでは、地デジの性能はさらに進化を遂げています。フルセグ(地上デジタル放送・12セグ+ワンセグサービス)の受信エリアが、従来の1.8倍と大幅に性能を上げたのです。
今シーズンは、他社モデルでも4チューナーX4アンテナを採用し始めています。そんな中で、「非常に綺麗だがエリアが狭い、すぐにワンセグにつながってしまう」といった従来モデルユーザーの声を生かして生まれた、老舗ならではの高性能・高受信性をぜひ知って欲しいところですね。
魅力その2『ナビに無限の可能性を広げる「ストラーダリンク」 専用コンテンツの世界』
車載機器は本来、外との関わりが薄い閉鎖的な世界です。しかしパナソニックでは03年にストラーダシリーズを立ち上げてからずっと『From Home to Car』のコンセプトのもと、開発を進めています。家とクルマをどうつないで行くのか、あるいはクルマとクルマ、クルマと人・・・このネットワークを構築出来るのは、総合家電メーカーである我々の強みと考えます。
パナソニックがあれば、自宅でも通勤時でも車でも、どんなときでも繋がりあえる。「ストラーダリンク」という発想で、お使いの皆様にこういう楽しみ・よろこびを知って欲しいですね。
さらに、ユーザー専用Webサイト「クラブストラーダ」に注目してください。中でも旅行前のドライブプランを練ることが出来る『おでかけストラーダ』を6月からスタートしました。
カーナビは本来、一度買ってしまえばどんどん情報が古くなってしまうものです。しかし、インターネットを用いて、有益な最新情報をタイムリーに引き出してくれば、決して古くなりません。
今回の新コンテンツ「おでかけストラーダ」は、お使いになっている皆さんのために、さらにカーナビの新しい使い方をご提案するものです。
もちろん、ブリッジメディアとして「SDメモリカード」を使用する『SD Link』機能で、カンタンにカーナビへと情報をつなげることが可能なのは言うまでもありません。
現在、「クラブストラーダ」会員はおかげさまで10万人以上となり、活発に動き始めています。しかしパナソニックとしては「まだまだ」と考えています。将来的には、会員専用のクローズされた世界から広げていかなければならない時期が来るかもしれませんね。
《質問》総合電器メーカー「パナソニック・松下電器」グループ製のスケールメリットは、例えばストラーダ”F”のどこに反映されているか
やはり高画質なテレビの技術に関しては、カーナビを始めたときから松下電器本体と連携しながら進めてきています。特に最近は、美しい薄型TV「ビエラ」の認知度も上がり、そういうイメージも同じパナソニックブランドとして相乗効果を得ています。本来、カーナビだから「ナビ」の部分も突き詰めなければなりませんが、おととしあたりから「地デジ」放送も始まり、ユーザーのカーナビ購入動機として「TV」というニーズが高まっているのも大きいです。
そんな中、小さいモニタからいかに瞬時に情報を与えるか、と考えた時に「VGA」の高精度な技術は避けて通れないものでした。しかし7型程度の液晶モニタは、他のパソコン用などに比べサイズも小さく、また生産量も少ない。松下電器の「家電」というくくりの中では、とても異質な存在だったのです。
最初はキメが細かい分バックライトの透過率が悪くなり『画面が暗くなる』、『タッチの反応が悪くなる』といった諸課題も多かったのですが、今ではノウハウの蓄積も出来てきました。さらに、小さなモニタでドライバーに瞬時に情報を伝えるための「地図のデザイン」「ランドマークの見せ方」等のノウハウも蓄積してきています。
まだまだある! 魅力その3『ワイヤレスでつながる オーディオ&ビジュアルの世界』
柔らかな物腰の中に、パナソニックへの熱い情熱を我々に語ってくれた加藤サン。ありがとうございました。加藤サンのお話にも出てきた『From Home to Car』のコンセプトは、もちろんオーディオ&ビジュアルにおいても貫かれています。というわけで、まだまだ語り足らない!?「Fクラス」の魅力その3。キーワードは「Bluetooth」。
最近、携帯電話やオーディオ機器に普及しつつあるワイヤレス技術「Bluetooth」。安定的に綺麗な音質でつながるその仕組みは、アレコレとゴチャゴチャ配線を繋ぎたくない車内にこそ必要な技術といえるでしょう。もちろんストラーダFクラスも、これに見事に対応しています。携帯電話のハンズフリー機能やポータブルオーディオプレイヤーのワイヤレス再生などが実にカンタンにつながることは、我々も検証済みです!
これに併せて、ハイスループリアンプを採用するなどして、圧縮音源であるMP3音楽データも高音質で再生する仕組みを用意するなど、Fクラス側の後方支援にも抜かりはありませんね。
ただしコレは、別売りのBluetoothユニット「CY-BT200D」を追加しなければいけないので注意が必要です。しかしわずかな追加投資で、こんなにもたくさんのメリットが得られるのなら安いもの。ストラーダFクラスを買うなら、Bluetoothユニットは必須アイテムと言えるでしょう。
( 取材協力:松下電器産業(株) パナソニック オートモーティブシステムズ社/まとめ:CORISM編集部 )
続いては・・・おでかけのためのナビ!『パナソニック ストラーダ Fクラス』でゆく『もぐもぐ』な旅編
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【特集】 (2007.05.15)
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