日産 コミュニケーション・キット

日産恒例の交通安全キャンペーン

 日産並びに全国の日産販売会社は、7月5日〜8月31日まで「第36回(夏)ハローセーフティキャンペーン」を実施すると発表した。

 本年度は、これまでの子供と高齢者向け交通安全啓発に加え、1.少子高齢社会への対応、2.歩行者の安全確保、3.自らの意識改革、4.ITの活用に取り組み、子供/親/高齢者の3世代が互いに思いやりを育める、地域に根ざした草の根活動を関係団体とともに推進していくという。

 同キャンペーンでは、交通安全コミュニケーション・キットの全国の幼稚園ほかへの配布を実施。コミュニケーション・キットは、啓発効果をより高めるために新開発した、参加体験型の双方向啓発ツールで、「ストーリーに参加し演じること=対話の中で覚えること」を通じて、楽しく自然に交通ルールと日常生活に潜む危険性を学べる内容となっている。幼児・児童、保護者、高齢者を対象に7500部配布する予定。

 また、後席シートベルト着用促進シールの地域拡大配布も実施する。今回は事故死者数ワースト10(昨年12月末時点)の都道府県のうち、7、8月にシートベルト着用促進運動を計画中の福岡県、埼玉県、兵庫県、北海道を対象に、シートベルト着用促進シールを5万5千枚拡大配布し、シートベルト着用促進に繋げる。

 さらに、前回に引き続き、第5弾となるパソコン用スクリーンセーバーのインターネット配信を行う。「シートベルトの着用、チャイルドシートの使用」をテーマに、スクリーンセーバーを5画面で構成し、正しい着用方法が学べる内容となっている。

 その他、事故死者数ワースト10の都道府県にあるプラネタリウム館での啓発番組上映を予定しているという。

日産 ストーリーの1コマ
日産 後席シートベルト着用促進シール
日産 スクリーンセーバー