さらに「Best New Engine」部門でも3位に入賞

 プジョー・ジャポンは、PSAプジョー・シトロエンとBMWグループが共同開発した、1.6リッター4気筒直噴式ターボ・ガソリン・エンジンが、1.4〜1.8リッタークラスで「International Engine Award 2007」を受賞したと発表した。

 「International Engine of the Year Award」は、世界各国の有名なモータージャーナリスト62名により審査が行われる。ジャーナリストは、自ら最新モデルを運転し、その印象を基に、操作性、パフォーマンス、経済性、精巧さに秀でた自動車を選ぶとのこと。

 小型自動車やスーパーミニ部門は拡大しており、1.4〜1.8リッタークラスでは71種類ものエンジンが審査され、PSAプジョー・シトロエンとBMWグループの共同開発によるエンジンは合計273ポイントを獲得し圧勝したという。さらに、「Best New Engine」部門でも3位に入賞している。

 このエンジンは現在、プジョーの207CC、3ドア、5ドアセダンの207 THP 150、207RC THP 175、MINI Cooperに採用されており、さらに今後は、プジョー・シトロエンのその他のコンパクトモデルへの採用が予定されている。