フォード・マスタング限定車「マスタングV8 GTコンバーチブル グラバーオレンジ」

歴史的レーシングモデルのボディカラーを採用

 フォード・ジャパン・リミテッドは、フォード・マスタングの限定車「マスタングV8 GTコンバーチブル グラバーオレンジ」と「マスタングV8 GTクーペ ビスタブルー」合計35台を、全国のフォード販売会社を通じて6月20日(水)より発売開始した。

 今回発売される限定車は、マスタングV8 GTのコンバーチブルに特別色“グラバーオレンジ”を、クーペには特別色“ビスタブルー”をそれぞれ設定し、レーシングストライプがデザインされたモデル。マスタングがこれまで築いてきた数々の歴史的レーシングモデルに採用されていたボディカラーやレーシングストライプを取り入れたとのこと。

 「マスタングV8 GTコンバーチブル グラバーオレンジ」は、鮮やかな発色のオレンジ色のボディにブラックのレーシングストライプが組み合わせられている。「グラバーオレンジ」は、1970年のSCCA(スポーツカー・クラブ・オブ・アメリカ)主催のツーリングカーレース「Trams-Amシリーズ」で、エースドライバーだったパーネリー・ジョーンズ氏がドライブしマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得したマスタングBOSS 302のボディカラーとして有名だという。

フォード・マスタング限定車「マスタングV8 GTクーペ ビスタブルー」

 「マスタングV8 GTクーペ ビスタブルー」は、ビスタブルーのボディカラーとホワイトのレーシングストライプを組み合わせ、1960年代にマスタングのハイパフォーマンスモデルとして様々なレースで活躍したシェルビーシリーズをモチーフにしているとのこと。

 なお、内装色は、両モデルともにブラックとなる。

 価格は、「マスタングV8 GTコンバーチブル グラバーオレンジ」が555万円、「マスタングV8 GTクーペ ビスタブルー」が485万円。