6月4日、トヨタのミディアムセダン「プレミオ」「アリオン」がフルモデルチェンジし、東京・お台場のMEGA WEBにて発表会が行われた。会場には、「プレミオ」のCMに出演する樋口可南子さん、光石研さん、「アリオン」のCMに出演する小林薫さん、勝地涼さんの豪華な出演者も登場した!
渡辺社長は、2代目「プレミオ」「アリオン」について、“今回の2代目の開発にあたり、日本のお客様から全ての面で満足できるベストな選択と思ってもらえるようなクルマ、言い換えれば5ナンバーセダンの完成形を目指して、それをテーマに開発した”と語った。
プレミオのスタイルは高級感と格調、そしてアリオンはスポーティ感と洗練を強調。より一層個性を際立たせるとともに、上級セダンと思わせるほど上質感と存在感を高めたという。室内も、長さ幅とも大幅に拡大し、広くするとともに質感も向上されている。
また、高い動力性能と環境性能を両立させた1.8Lエンジン、滑らかに加速するSuper CVT-i(自動無段変速機)を新たに採用。1.5Lエンジンも出力を向上させるなど上質な走りを実現。燃費は、1.8L車でリッターあたり17km、1.5リッター車は18kmとそれぞれ約6%向上されているとのこと。さらに、燃費の良い走行状態であることをランプの表示でドライバーに知らせするエコドライブインジケーターを装着。このエコドライブインジケーターは順次新型車に展開される予定。
また、安全性能もクラストップレベルを追求するなど、“あらゆる面でお客さまのご期待にお応えできるベストセダン、まさに5ナンバーセダンの完成形と呼ぶに相応しいクルマに仕上がったものと確信している”とし、さらに“セダンにお乗りのお客さまはもちろんのこと、これまでお乗りになったことがない方々にも、あらためてセダンの魅力を感じていただける自信作、新型プレミオ、アリオンでセダン市場を一層活性化させていきたい”と語った。
販売は、プレミオはトヨペット店、アリオンはトヨタ店で担当。月間の販売目標はそれぞれ3,000台、合計6,000台。また、本年の冬頃には2.0リッター車が追加される予定。
発表会では、新型「プレミオ」のCMに出演する樋口可南子さん、光石研さん、新型「アリオン」のCMに出演する小林薫さん、勝地涼さんが登場してのトークセッションも行われた。新型「プレミオ」のCMは、プレミオの品格・上質感を、樋口可南子さん、光石研さん演じる夫婦が訪れる旅先の情緒感ある映像の中で表現されている。一方、新型「アリオン」のCMは、新型アリオンの誕生を、小林薫さん、勝地涼さんが演じる父息子の友達のような関係を通じてユーモラスに表現されている。