アキュラデザインスタジオ

デザイン戦略の主要な役割を担う!

 アメリカン・ホンダモーターは、5月24日に米国カリフォルニア州トーランスのアキュラデザインスタジオのオープニング式典を行ったと発表した。

 アキュラデザインスタジオは、最新のデザイン技術を採用し、アキュラブランドの個性をより際立たせるデザイン戦略で主要な役割を果たすという。また、このスタジオは熱の吸収を抑える屋根や、自然光をより多く利用した照明システム等、環境に配慮した最先端のグリーン・ビルディングとなっている。

 アキュラブランドは、1986年に日本メーカー初となるラグジュアリー・プレミアムブランドとして米国で設立した。設立以来、世界トップレベルの先進技術と品質、運転する楽しさを提供する製品を生産・販売してきた。1996年にCLクーペをラグジュアリーブランドとして初の生産モデルを発表し、現在では、米国で販売されているアキュラブランド車(約20万台/2006年実績)の約3分の2が、アキュラMDXやアキュラTLといった北米開発・生産モデルとなっている。