保護者向けにチャイルドシートの正しい取り付けなど実践的なメニューも追加

 トヨタは、富士スピードウェイにある「トヨタ交通安全センターモビリタ」において、幼児向け交通安全教室「トヨタ セーフティスクールinモビリタ」を実施すると発表した。

 「トヨタ セーフティスクールinモビリタ」は、幼児の交通事故防止を目的とした、モビリタの地域貢献活動として昨年より実施されていて、静岡県駿東郡小山町の後援のもと、町内全ての幼稚園・保育所の年長園児と保護者を招待するもの。

 教室では、トヨタの交通安全キャラクター「クック」と交通安全の「お姉さん」が、交通安全ルールをわかりやすく伝えるとともに、実車を走らせ実際の交通環境が再現された状況で、「横断歩道の渡り方」「信号の意味」「飛び出しの危険性」を学ぶ屋外学習などが行われる。

 また、本年は、保護者向けにチャイルドシートの正しい取り付けや後席シートベルト着用啓発映像の紹介など、実践的なメニューも追加されている。

 なお、トヨタでは、同社施設のトヨタ開館(愛知県豊田市)において、1975年より地域貢献活動の一貫として、毎年豊田市近郊の幼稚園・保育所の園児を対象とした「トヨタ セーフティスクール」を開催しており、今年も6月〜7月での開催を計画しているとのこと。