前回に引き続き、07年に新型登場がウワサされる話題のモデルを一挙紹介いたします。人気モデルのフルモデルチェンジは、中古車相場に大きな影響を及ぼすもの。注目しておいて損のない情報なのです。オーナーの皆様もそうでない方も、今週の「売り時の5台」に注目!

査定士紹介
ガリバー自動車流通研究所 所長 鈴木 詳一

ガリバー自動車流通研究所 所長 鈴木 詳一

94年ガリバー創業時に入社、店長経験を経て、ガリバーの中枢業務である査定部門などを経験後、02年6月現職に就く。 過去に4輪レースなどを経験し元来の車好き。クルマのリセールバリューなど価格動向や、市場動向を中心に調査・発表している。

今「旬」の車
トヨタ イスト
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おすすめのグレード

トヨタ・イスト  Lエディション

生まれ変わるプレミアムコンパクト

トヨタのプレミアムコンパクト「イスト」。実は北米で「トヨタ」「レクサス」に次ぐ第三の新ブランド「サイオン」で「xD」として売られるモデルです。ひと味違うコンパクトとしてかの地でも注目を浴びている模様です。このサイオンxDが、既にアメリカでは新型に進化しています。日本でも「イスト」に何かしら動きがあるのは間違いありません。人気の高い今は、まさに売り時と言えるでしょう。


日産 エクストレイル
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日産・エクストレイル  Xtt

キープコンセプトは吉?凶!?

日産の人気SUV「エクストレイル」がいよいよこの秋フルモデルチェンジを行なう予定です。既に欧州モーターショーにおいて、その姿が明らかになっています。それを見る限り、現行の大ヒットを受けキープコンセプトという印象。人気モデルの後継車だけに新鮮さを取るか、馴染みのスタイルを取るかは日産としても悩ましいところ。この新型エクストレイルの変身が吉と出るか凶と出るか、その動向に注目が集まります。


日産 スカイライン クーペ
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おすすめのグレード

日産・スカイライン クーペ    350GT プレミアム

事前披露で早々に相場に影響が

大人の贅沢なクーペとして人気の「スカイラインクーペ」。スカイラインブランド生誕50周年を迎える今年に合わせ、いよいよ新型が登場します。セダンに遅れること1年、待望のデビューです。しかもこの春には北米のモーターショーでその姿が事前披露されるとのウワサ。その動き次第では、早々に相場の動きもありそうな予感。オーナーの皆様、お乗り換えを検討するならお早めの査定が好条件のカギとなるでしょう。


トヨタ イプサム
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おすすめのグレード

トヨタ・イプサム  240s

オデッセイを追撃する必殺技とは

まだ発売時期は未定ながら、Lクラスミニバン「トヨタ イプサム」の次期モデルが登場するとのウワサです。しかも、最大最強のライバル「オデッセイ」に対抗すべく、あっと驚く低車高・低重心パッケージで登場するとか。Mクラスで「ホンダ ストリーム」独占のマーケットに「トヨタ ウイッシュ」が参入するやいなや、あっと言う間に席巻したような事態が起きるかもしれません。登場が注目される1台です。


ボルボ V70
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おすすめのグレード

ボルボ・V70  T-5

欧州ワゴンブームの立役者

ステーションワゴンのある暮らし、イコール『オシャレなライフスタイル』、というイメージを確立し、富裕層を中心に1大ブームを巻き起こした立役者が「ボルボV70」です。ドイツ車が中心の輸入車人気モデルの中で毛色の違う北欧・スウェーデン生まれというのも新鮮な印象でした。この春、遂に本国で新型がお披露目されています。高額車だけに今後の相場の動向には注意が必要です。


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さて・・・あなたの愛車は今いくら・・・!?

大事に乗ったあなたの愛車。でも、もう価値がないとあきらめていませんか? 愛車の価値を決める大きな要素のひとつとなる「市場の人気」は、地域によってもまちまち。つまり、全国規模で調べないと分からないという訳です。あきらめないで、きちんと調べてみることをオススメします。

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