長く乗れる中古車を見つけるのだ!!

先日、ママさん女優としても有名な伊藤かずえさんの愛車が新聞で紹介されていた。パールホワイトの車は、かつて「シーマ現象」と一斉を風靡した日産 シーマ(初代)である。すでに20万km走破しており、相性の良さで長く乗り続けている。愛娘からも「シーマン」の愛称で親しまれているそうだ。
このような自分にあった1台を見つけることは難しいかもしれないが出来ないことではない。今回は「長く心地よく乗れる車」をテーマに選んでみたので要チェックだ。

【BMW 3シリーズコンパクト】ハッチバックの優等生

【中古車販売】BMW 3シリーズコンパクト(絶版)

BMW1シリーズの先祖にあたるハッチバックモデルがBMW3シリーズコンパクトである。コンパクトカーというジャンルの中では少々大きなサイズになってしまうがセダンに比べて200mm以上も小さくまとまっている。搭載されるエンジンは4気筒のみとなるがボディサイズには十分な性能を発揮してくれる。また、コンパクトカーのジャンルでは珍しいFRレイアウトも特長である。他の車では味わえないBMWらしい心地よさを体感できる。狙い目はエアロパーツやアルミホイールが標準装備された「318ti Mスポーツ」。上級車種にも負けない完成度の高さは、長く乗ることにも不安を感じさせず快適なドライブが可能だ。

【日産 シーマ】忘れていたモノを思い出してくれる1台

【中古車販売】日産 シーマ(現行)

社長車や高級ハイヤーなどでおなじみの日産 シーマ。早いもので今年、生誕20周年を迎える。高級車のライバルであるセルシオとは違ったテイストに仕上げられた内容は、後ろに座るためだけでなく、運転する楽しみを思い出させてくれる1台。長く乗るならばV6 3.0LターボよりもV8 4.5Lエンジン搭載の450シリーズがオススメ。必要な装備は、ほとんど標準装備されているが予算に余裕があれば安全装置や専用シートなどを装備した「450VIP」が狙い目だ。

【トヨタ ランドクルーザー】キングオブSUVここに参上!!

【中古車販売】トヨタ ランドクルーザー(現行)

SUVの人気の中で不動の存在であるのがトヨタランドクルーザー。その人気は日本のみならず、世界中で愛されているキングオブSUVなのだ。迫力のボディサイズからは想像もできない静粛性の高いV8ガソリンエンジンは、環境への配慮からかディーゼルよりも人気が高い。バリエーションとしてバンとワゴンがラインナップされるがファミリーユースには3列シートのワゴンがオススメ。中古車でも人気のシグナスシリーズは、割高ながらも気になる存在。春を迎えて今はSUVのシーズンオフなので狙い目だ。

【メルセデスベンツ Eクラス】扱いいやすいサイズが人気

【中古車販売】メルセデスベンツ Eクラス(先代)

四角いベンツのイメージを一新し、丸目ヘッドライトで登場したメルセデスベンツEクラス。気が付けば、すでに先代モデルとして中古車市場を賑わせている。ABSやVSCによる安全性の高さやデュアル・サイドエアバッグによる乗員の安全確保は、常に時代の最高水準のものが採用されているので現在でも十分に通用する。狙い目はV6 3.2Lエンジンの「E320」。市場の在庫も豊富なので予算に合わせて「4MATIC」や本革シート装備の「アバンギャルド」も選べるのがウレシイ。アウトバーンで熟成された1台は、安心した走りを約束してくれる。

【トヨタ ハイエース】仕事に遊びに使える1BOX

【中古車販売】トヨタ ハイエース(先代)

現在主流となっているミニバンとは異なりボンネットのないキャブオーバータイプの1BOX車の代表的存在がトヨタハイエースである。現行モデルよりも扱いやすい5ナンバーサイズボディは、中古車市場でも人気が高い。1989年デビューではあるがマイナーチェンジの度に熟成されており、デュアルエアバッグやイージークローザードアなど現行モデルのミニバンにも負けない内容。狙い目は2.4リッターガソリンエンジン搭載の「スーパーカスタムリミテッド」。さらにトリプルムーンルーフも付いていれば3列シートで青空を楽しめるゾ。

賢く乗り換えるためにも旬を逃すな!

大きな買い物をするタイミングを自分で決めるには勇気がいる。せっかくこだわって買うのだから賢く上手に乗り替えたいと思うのはみんな一緒だ。また、車のことがよくわからなくてもご希望の予算や使い方に応じた車をガリバーの経験豊かなスタッフがプロの視点で丁寧にご提案してくれる。強きを助け弱きを憎む・・・?もとい弱き立場のユーザーにとっては、たよりになる中古車購入の強い味方「ガリバー無料中古車ご提案サービス」という選択も使ってみよう。
さて、今回初めてオススメした注目の5車種はいかがだったかな?自分でこだわって買った車が「ダメだこりゃ」なオチにならないように気をつけよう。それではまた次回までごきげんよう。風邪ひくなヨ〜。


達人プロフィール: ダーワ教授
職業:生きるクルマデータベース、世界の車種・グレードすべての知識を持つ恐ろしい奴。
中古車情報誌から、自動車販売店・解体屋・ミニカー屋など現場の世界と転々と。基本的に車好きが抜けないようで中古車ブローカー(本人認識無し)と貿易輸出業などを掛け持ち、現在に至る。車の趣味嗜好も偏っており、車と共に本人的にも社会的不適合車(者)です。趣味と...