氷でできたガレージに、新型サーブ9−3コンバーチブルを展示

 サーブは、スウェーデンにある世界的にも有名な「アイスホテル」において、氷上のイベント「サーブ・アイス・エクスペリエンス」を開催したと発表。世界中から集まったサーブカスタマー、VIP級の招待客、およびディーラーの人々を、車体を氷で覆われたサーブが出迎えたとのこと。

 サーブは、年間を通じて利用できる実用的な交通輸送手段としてのオープントップカーというコンセプトを業界で初めて考案。このコンセプトを具現化するためにスウェーデンの北部、北極圏の200キロメートル北に位置するアイスホテルの氷でできたガレージに、新型サーブ9−3コンバーチブルが展示された。

 暗闇の中、明るいブルーのボディーカラーで彩られた9−3コンバーチブルが美しく照らし出され、1キロメートル先からでも確認できるほどの存在感を放っていたとのこと。今年、サーブは誕生から60周年を迎えるが、その記念モデルであるコンバーチブルで夜空を彩ることに決定したという。このイベントは、3月18日まで開催され、約500人のゲストが招かれる予定。