5年ぶりにフルモデルチェンジし、2月24日より発売される「ニューMINI(ミニ)」の発表試乗会が2月8日 東京・天王洲で行われた! 通常は昼間に行われることが多い発表会だが、今回は21時前からスタート。(何部かに分かれていたので他の時間帯も有り)さらに、試乗会も兼ねているとあって、ニューMINI(ミニ)デビューに相応しいエキサイティングな発表会となった。
発表会の会場となったのは、天王洲にある水上ラウンジ「WATERLINE」。隣には、古い倉庫を改装したレストラン「T.Y. Harbor Brewery」などがあるお洒落スポットだ。会場内に入る前にまず驚いたのは、ニューMINIが道だけではなく、会場である水上ラウンジの屋上や、水上ラウンジにボートで来店できるように造られたという桟橋にも展示されていたこと。さらに、会場に入ると各テーブルの上にも、ニューMINIのモデルカーが置かれていた。
会場内では、ニューMINI(ミニ)のプレゼンが行われた。ニューMINI COOPER & ニューMINI COOPER Sの特徴は、「デザイン」、革新的に進歩した「走行性能」、豊富なオプション類による「カスタマイズ」。デザインは“オリジナルからオリジナルへ”がテーマとされ、ひと目でミニとわかる外装ながらも、屋根部分以外全て新設計のボディ・パネルを使用し、細部や装備の多くに改良・強化がくわえられたという。
インテリアは、丸を基調としたデザインはそのままに“MINIらしさ”をより強調したという。中でも目立つのは、従来モデルよりもさらに大型化されたセンター・スピードメーター!また、人間工学に基づき、細部にまで感触や質感にこだわり、上質感と操作性が大幅に向上された。センター・コンソールは特に細身のデザインでつくられているため、運転席・助手席側とも足元に充分なスペースが設けられている。そのほか、ニューミニならではの特色として、オレンジからブルーまで5段階に室内の間接照明を設定できるアンビエント・イルミネーション機能を装備。夜のドライブを演出してくれそうだ。
また、会場には、エンジンやインテリア、自分だけのミニにカスタマイズするオプションなどの展示も行われていた。
ニューミニは、内装だけで370通り、外装だけでも300種類以上の組み合わせがある。オプション装備はボディのクローム・ラインから最新のエンターテイメント・システム、最高級レザー・シート、スポーツ・サスペンション、専用アロイ・ホイールまで幅広い範囲から選択可能!モデルから内外装、オプションなどを合わせると、なんと10万通りの選択が可能とのこと!
発表会終了後、試乗会が行われた。まだ、日本で発売されていないニューMINIに一足早く乗ることができるのだ。お借りしたのはニューMINI COOPER S(ボディカラー:メロー・イエロー・ソリッド)。独特な黄色が気に入ったところで、いざ出発!私は助手席なので詳しいことは言えないが、乗り心地も良くとても爽快で楽しいドライブが満喫できた!
価格は、ニューMINI COOPERが251万円(MT)〜264万円(AT)、ニューMINI COOPER Sが295万円(MT)〜308万円(AT)。なお、販売開始は2月24日(土)からだが、クーパーのMT車とクーパーSのAT車については予約注文受付開始となる。予約注文の車両については、5月中旬以降の納車を予定しているとのこと。