アウディがデトロイトでワールドプレミアさせたQ7ベースのV12TDIコンセプトは、ディーゼルユニットながら500psを発揮するモデル。
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これまで非力なイメージが強かったディーゼルユニットだが、アメリカズ・ル・マンなどの耐久レースに出場させているディーゼル・レーシングのR10で培った技術を用い、将来的にハイパフォーマンスなディーゼルスポーツの導入をアウディは目論んでいるようだ。650psのR10に比べれば、見劣りするパワーかもしれないが、500psというパワーは、やはり魅力的。しかもこのV12TDIユニットは、軽量化が徹底化されており、新しいスチール素材のGJV-450(すでにV6TDIやV8TDIに使われている)と、パテントを持つ新鋳造技術によって成型された、従来品よりも40%も軽いクランクケースを採用。ツインターボは最大2.6バールの過給がかかり、1750rpmから3000rpmという低回転域で102kgmの最大トルクを発し続ける。最先端のコモンレールディーゼル・テクノロジーがQ7V12TDIに注入されているのだ。
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