トヨタ ブレイド
トヨタ ブレイド フロントビュー

立体的な造形のフロントグリルやフロントバンパーにより、押し出しのある独自の存在感をアピールすることに成功した。

トヨタ ブレイド リヤビュー

クリアタイプのリヤコンビランプが印象的。サイドから回り込む立体的な面構成によって、ブレイドならではの個性を演出している。

トヨタ ブレイド タイヤ

全グレード16インチのアルミホイールが標準装備となる。サイズはスポーティな走りと快適な乗り心地を両立させる205/55R16を採用。

トヨタ ブレイド インパネ

インパネからセンターコンソールまで、一体感のある立体的な造形を採用。素材の質感や手触りにまでこだわり高級感を演出する。

トヨタ ブレイド フロントシート

ホールド性の高いスポーツシートを採用する。Gグレードはアルカンターラと本革を組み合わせたタイプが標準装備となる。

トヨタ ブレイド リヤシート

新プラットフォームの採用により、パッケージングは優れている。足元のスペースも広く、大人4人での長距離ドライブも苦にならない。

トヨタ ブレイド インテリア

マップランプと間接光の3連LEDイルミネーションランプ、そしてドームランプを組み込んだ天井大型イルミネーションを採用する。

トヨタ ブレイド エンジン

2.4リッターの直4エンジンを全車に搭載。パワーは十分以上の167psを発揮する。燃費も良好で13.4km/Lを実現している。

トヨタ ブレイド シフトレバー

全車ニュートラル制御付きのCVTを採用する。上級グレードのGでは7速マニュアルモード付きで、スポーティな走りを味わえる。

トヨタ ブレイド ラゲッジ

ラゲッジは想像以上に広く5名乗車時でも281リッターを確保。スイッチ操作だけでシートが格納できるワンモーションチルトダウンを採用。

トヨタ ブレイド カスタマイズカー

モデリスタやTRDからカスタマイズカーが同時に発表された。エアロやホイールなど様々なアイテムが豊富に用意される。

新感覚のプレミアム感漂うハッチバックが登場!

 スタイリッシュで存在感のあるエクステリアと、充実した装備で高級感漂うインテリアが魅力の新型トヨタ ブレイドがついにデビューした。コンセプトはズバリ「ショート・プレミアム」で、取り回しの良い適度なボディサイズと存在感のあるデザイン、そして優れた居住性と上質なインテリアが特徴だ。
 トヨタではこのブレイドを団塊世代のシニア層をメインターゲットとしている。そうしたクルマに対するこだわりを持つ大人のプライドを満たしてくれる個性と上質さを、ブレイドは備えている。
 エクステリアでまず目を引くのは押し出し感の強い立体的な造形のフロントグリルだ。またオリジナリティにあふれた複雑な造形のフロントバンパーや、個性的なヘッドライトなどで独自の存在感と高級感をアピールしている。
 サイドビューはボリューム感のあるフロントとリヤのフェンダーによって躍動感を感じさせてくれるものとなっている。リヤビューはクリアタイプのリヤコンビランプがとても印象的で、ひと目でブレイドとわかるオリジナリティを演出することに成功している。また全部で7色用意されるボディカラーは、塗装の膜厚をアップすることで、高級感のある深いツヤを実現しているという。

アルカンターラを多用し、高級感を演出したインテリア

 ブレイドのインテリアはインパネからセンターコンソールまで、一体感のある立体的な造形を採用している。そして色はもちろん素材の質感や手触りを向上させ、乗る人に深みを感じさせる空間を実現させたという。
 メーターフードやアッパーボックスなどは、人工のスエード調表皮であるアルカンターラが貼られている。さらにチタン調塗装が施されたセンタークラスターパネルによるコーディネイトにより、上質さだけではなくスポーティな雰囲気を与えることにも成功している。
 シートは快適でホールド性の高いスポーツシートを採用。シート地は標準車が手触りの良いファブリック、上級グレードのGはメイン材にアルカンターラ、サイド材やヘッドレストには本革を採用している。アルカンターラは室温や体温に対する優れた放熱&吸熱性があるため、冬場には心地よいぬくもりを、夏はさらっとした肌触りを実現してくれるのだ。
 またドアトリムにもアルカンターラが張り込まれるが、アームレスト部分は内装色に対応してアイボリーは本革、ダークブルーではアルカンターラを使い分けるという凝りようだ。リクライニング可能なリヤシートは6:4分割可倒式とし、格納はカローラ アクシオなどでおなじみのワンモーションチルトダウンを採用したため、操作ボタンを押すだけでダブルフォールディングか可能となっている。新型ブレイドのパッケージングは新プラットフォームの採用により、広い室内空間を実現している。前後シート間のピッチは905mmもあるので、リヤシートでもゆったりとくつろげるスペースが確保されているのだ。

パワフルなエンジンとCVTの組み合わせで滑らかな走りを実現

 新型トヨタ ブレイドは標準車とGの2グレードを用意。どちらも2.4リッターの直4エンジンに、7速マニュアルモード付きのCVTが組み合わせられる。このCVTにはDレンジでの停車時に発進クラッチをニュートラル状態に近づけるニュートラル制御が採用されると同時に、ロックアップ領域を拡大することで大幅な燃費アップを実現している。さらにHDDナビ装着車ではナビの道路情報を元に最適な変速制御をするNAVI・AI-SHIFT制御が設定され、コーナーリング時やワインディングでのドライバビリティを高めてくれるのだ。
 新型ブレイドは内外装の質感だけではなく、走りの質にも高いこだわりを見せている。サスペンションはフロントこそストラットだが、リヤにはこのクラスでは一般的なトーションビームではなく、ダブルウィッシュボーンを採用しているというから驚きだ。これは優れたハンドリングと安定性を確保するのはもちろん、ラゲッジスペースの拡大&低フロア化にも貢献しているという。

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代表グレード
G
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4260×1760×1515mm
車両重量[kg]
1400kg
総排気量[cc]
2362cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
167ps(123kw)/6000rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
22.8kg-m(224N・m)/4000rpm
ミッション
CVT7速マニュアルモード付き
10・15モード燃焼[km/l]
13.4km/l
定員[人]
5人
税込価格[万円]
256万2000円
発売日
12月21日