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農繁期を支える強い見方登場!

農繁期を支える強い見方登場!

 日産は、軽商用車「クリッパー」を一部改良するとともに「DX 農繁仕様」を追加し、2006年12月21日より全国一斉に発売した。

 「DX 農繁仕様」は、トラックの「DX(4WD・5MTエアコン付き)」をベースとし、強化リヤサスペンションおよびリブラグタイヤを採用し、力強い足回りとした。ぬかるみやあぜ道でもしっかりと地面をとらえ、農繁期の多量な農作物の運搬にも適した仕様となっている。

 また、今回の一部改良では、助手席側にサイドアンダーミラーを全車標準装備するとともに、速度計表示の精度向上を図り保安基準に適合させた。あわせて、グレード体系の見直しが行われるとともに、仕事だけでなくプライベートでの使用も考慮し、内外装の仕様を向上させたパックオプション「エクストラパック」が追加設定された。

 なお、オーテックジャパンは、今回一部改良するクリッパーをベース車とし、一部仕様を向上させたライフケアビークル「チェアキャブ スロープタイプ」を継続設定するとのこと。

 価格は、トラック「SD」グレードが60万6,900円、「DX 農繁仕様」が90万6,150円。バン「標準ルーフ」が88万9,350円〜103万2,150円、「ハイルーフ」が91万3,500円〜119万8,050円。

代表グレード DX 農繁仕様
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) 1,790×1,935×1,410mm
車両重量[kg] 780kg
ミッション 5速マニュアル
10・15モード燃焼[km/l] 16.8km/l
定員[人] 2人
税込価格[万円] 90万6,150円
発売日 06/12/21
写真 日産自動車