アウディ RS4 インテリア
アウディ RS4 フロントシート

そのままサーキットで走れそうな本格的なバケットシートを装着。レカロ製で、フィット感の追求のみならず、軽量化も図られている。

アウディ RS4 リアシート

リアシートもブラック基調でスポーティな印象。標準で用意される本革も質感があふれる。

アウディ RS4 シフトノブ

全車6MTというマニアックな仕様であるが、そのシフトノブはメタル部と本革部を組み合わせた非常に凝った造りが採用される。

アウディ RS4 メーター

時計、外気温、オートチェックシステム、サービスインターバルディスプレイ、各種警告灯などを含んだドライバーインフォメーションシステムを備えるメーターパネル。8000rpmからがレッドゾーンのタコメーター、310km/hまで目盛られているスピードメーターもすごい。

アウディ RS4 トランク

ハイクラスでマニアックなRS4だが、アバントである以上、実用性は非常に高いレベルが確保される。ラゲッジも、通常のステーションワゴンとして使うに十分なものだ。

スタイル インテリア 走り&メカニズム

レーシーなインテリアはステアリングまでマニアック

 レザーとアルミニウムとカーボンによって包まれた内装は、とてもレーシーでまるでスポーツドライビングを待っているようだ。これは単にスポーティなだけでなく、その質感の高さから高級感さえも漂っている。
 
 ステアリングホイールはフラットボトムと呼ばれる5時から7時までが直線になったレーシングカータイプである。ステアリングスポークにあるSボタンを押すと、アクセルペダルのレスポンスが鋭くなり、排気音も迫力が出て、シートのサイドサポートが締まってくるというサーキットモードになる。

イメージだけではない、本当のスポーツ装備たち

 シートは正にサーキット用ともいえるショルダーサポートまであるバケットタイプである。サーキットでの4点式フルハーネスシートベルトのショルダーベルトが通る穴も開いている。シートクッションは薄くホールド性が良いだけでなく軽量化も図られている。
 
 タコメーターは8000rpmからがレッドゾーン、スピードメーターは310km/hまで目盛られている。

代表グレード
4.2 4WD
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高)
4585×1830×1445mm
車両重量[kg]
1780kg
総排気量[cc]
4163cc
最高出力[ps(kw)/rpm]
420ps(309kw)/7800rpm
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm]
43.8kg・m(430N・m)/5500rpm
ミッション
6MT
10・15モード燃焼[km/l]
7.0km/l
定員[人]
5人
税込価格[万円]
1017.0万円
発売日
2006/06/28
レポート
こもだ きよし
写真
佐藤 靖彦
スタイル インテリア 走り&メカニズム