【NISMO FESTIVAL 2006】カテゴリ混走の模擬レース

ルマンカーからグループAまで入り乱れての大混走!

 『NISMO FESTIVAL』恒例のカテゴリー混走模擬レース。06年度のSUPER GT選手権を戦ったGT500、GT300の各マシンを始めとして歴代JGTCカー、ルマン24時間やグループC、グループAのR32 GT-Rなどが参加し、迫力のバトルを繰り広げた!
【NISMO FESTIVAL 2006】カテゴリ混走の模擬レース
実戦にはほとんど登場することのなかったグループCカー『NP35』。ターボが廃止のレギュレーション変更により3.5リッターNAとなったエンジンを積み、独特の甲高いサウンドを響かせる。模擬レースのドライバーは、Fポンで最年少優勝を経験したこともある松田 次生選手だ。
【NISMO FESTIVAL 2006】カテゴリ混走の模擬レース
90年から3年に渡り国内チャンピオンを獲得した頃のCカー、『'92 YHP ニッサンR92SP』。当時の日産チームカラー「トリコロール」をまとう。模擬レースでは'92当時日産チームを優勝に導いた長谷見 昌弘選手自らがドライブする。
【NISMO FESTIVAL 2006】カテゴリ混走の模擬レース
99年のフランス・ルマン24時間耐久レース制覇を目的に開発されたLMP車『R391』。本場では残念ながらリタイヤとなったが、同年富士で開催されたルマン富士1000キロレースでは優勝を果たした。模擬レースのドライバーは影山 正美選手。
【NISMO FESTIVAL 2006】カテゴリ混走の模擬レース

『ニッサンR390GT1 LM-GT1仕様』。98年のルマン24時間レースで星野 一義、鈴木 亜久里、影山 正彦各選手の手により総合3位入賞を果たしたモデルだ。模擬レースではミハエル・クルム選手(テニスの伊達公子サンの旦那サン!)がドライブした。
【NISMO FESTIVAL 2006】カテゴリ混走の模擬レース

『'99 ペンズオイル・ニスモ GT-R GT500仕様』。R34型GT-Rをベースにした全日本GT選手権のニスモワークスマシン。エリック・コマス選手がこのクルマで2年連続のドライバーズチャンピオンを獲得した。駆動はFRに変更されている。模擬レースドライバーは星野 一義氏の息子、星野 一樹選手だ。
【NISMO FESTIVAL 2006】カテゴリ混走の模擬レース

そして、星野 一義氏といえばこのクルマ!『カルソニック スカイライン』。R32 GT-RのグループA仕様。影山正彦選手とともに、同車で90年と93年のシリーズチャンピオンカーを獲得した。もちろん模擬レースでも星野氏(写真の右奥に写ってます)がドライブ。

( 写真/レポート:CORISM編集部 )

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【12/11更新:特集 NISMO FESTIVAL(ニスモ・フェスティバル) 10Lap Special 2006】今年も熱い日産ファンが富士に集結!

【特集】 (2006.12.11)

06年12月3日(日)、今年も富士スピードウェイで恒例の日産・ニスモファン感謝イベント『NISMO FESTIVAL(ニスモ フェスティバル) 10Lap Special』が開催された。特集でお送りする。 >> 記事全文を読む