メルセデス・ベンツ「ビアノ」の名称を「Vクラス」に変更し発売開始!

エンジン排気量拡大で、ゆとりある走行性能を実現

 ダイムラー・クライスラー日本は、「ビアノ」の名称を変更し「Vクラス」とするとともに、エンジン排気量を拡大し、装備を一新した「V 350 トレンド」「V 350 アンビエンテ」「V350 アンビエンテ ロングを、11月20日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じ発売開始した。

 メルセデス・ベンツ Vクラスには、従来の3.2リッターV型6気筒エンジンに代えて、最高出力170kw(231ps)、最大トルク345Nm(35.2kg-m)を発揮する3.7リッターV型6気筒エンジンを搭載している。

 装備面では、17インチ6スポークアルミホイールやプライバシーガラス(2・3列目サイドウインドウ、リアウインドウ)を装備するとともに、発進時や低速走行時に車両左前方の死角部分をルームミラー内のモニターに表示する助手席ドアミラー内蔵サイドビューカメラが標準装備されている。また、有償オプションとして、ナビゲーションシステム(DVDまたはHDD)を設定している。

 「V350トレンド」は、質感の高いファブリックと人工皮革のコンビネーション素材を用いたシートを採用するとともに、オプションとして電動デュアルスライディングドア、パークトロニック、運転席メモリー付パワーシート、前席シートヒーターを装備した「ラグジュアリーパッケージ」設定している。

 「V350 アンビエンテ」「V350 アンビエンテ ロング」には、電動デュアルスライディングドアをはじめ、パークトロニック、クルーズコントロール&可変スピードリミッター、収納式センターテーブルなど充実した装備が施されている。

 価格は、430万円〜599万円。