スズキ北京モーターショーに「SX4 セダン (天語)」、「ランディ（浪迪）」など出品！

世界に通用するモデルを目指した「SX4 セダン(天語)」

　スズキは、11月18日〜27日まで中国北京で開催される北京モーターショー（AUTO CHINA 2006）」に、スズキの合弁企業である「重慶長安鈴木汽車有限責任公司」、「江西昌河鈴木汽車有限責任公司」と共同で、「SX4 セダン(天語)」、「ランディ（浪迪）」などを出品すると発表した。

　長安鈴木からは、現在生産中のスイフト(雨燕)、アルト（奥拓）、カルタス（羚羊）に加え、新型小型乗用車「SX4 セダン（天語）」が展示される。「SX4 セダン（天語）」は、中国市場を念頭に、世界に通用するモデルとして、SX4と同時に開発を進めたセダンタイプの新型小型乗用車であり、実用的なサイズの中にセダンに真に求められる快適性を追求した。なお、長安鈴木の工場にて2006年11月より生産開始される予定である。

　一方、昌河鈴木からは、ワゴンＲワイド（北斗星）、エリオ（利亜納）の現行生産車や、九江工場で生産されているＫ１４Ｂエンジンのほか、次期生産モデル「ランディ（浪迪）」が出品される。「ランディ（浪迪）」は「品質」、「走行性」、「安全性」、「環境性」などの要素を高い次元でバランス良く融合させた次世代の小型多目的車であり、昌河鈴木では、2007年２月より景徳鎮工場にて生産していく計画であるとのこと。

　その他、スズキでは、2005年に開催された東京モーターショーで参考出品した燃料電池を採用した軽自動車のコンセプトモデル「ＩＯＮＩＳ（イオニス）」や、「グランドビターラ(エスクード)」、「ジムニー」などが展示されるという。