軽自動車で初の大賞受賞
総合的デザインプロモーション機関である財団法人日本産業デザイン振興会は、10月25日、2006年度グッドデザイン大賞を、三菱の軽自動車「i(アイ)」に決定した。軽自動車では初の大賞受賞となる。
「グッドデザイン大賞」は、本年度グッドデザイン賞を受賞した1,034件の中から選ばれたグッドデザイン賞「ベスト15」が大賞好捕となり、その中から1点が選出される。10月25日に行われた2006年度グッドデザイン大賞選出・表彰式では、本年度のグッドデザイン賞受賞者と審査委員、審議委員の出席者による投票を行い、3回の投票の結果「i」が最多の478票を獲得してグッドデザイン大賞に選出された。
既存車種のイメージを打ち破った明快なプロポーションとやわらかいフォルムは、新生三菱を強く印象付け、ブランドデザインとしても成功している点や、「リヤ・ミッドシップレイアウト」の採用により軽自動車でありながら高い居住性と全方位からの衝突安全性能両立を可能にし、ピラーやドアのオープニングラインのデザインからも視認性や乗降製への深い配慮が伺われる点などがデザイン評価としてあげられた。
2006年度グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞/14点)
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