ダイハツが出展したDコンパクトXオーバーは、最近コンパクトカーにも押し寄せる、流行のクロスオーバーモデル。「自然との調和」を基本テーマに、ジョルジェット・ジウジアーロが率いるイタリアのイタルデザイン社と共同デザインしたコンセプトカーで、リヤシート頭上まで伸びるガラスサンルーフ、ブリスターフェンダーの力強いフォルムに17インチホイールを備えたサイドセクション、スラントしたリヤデザインなど、全長×全幅×全高＝3,750×1,695×1,575mm、車重1,020kgという、小さなボディの中に特徴的なデザインアイコンが描かれている。スズキのプロジェクト・スプラッシュより、やや小振りなサイズだが、コンパクト・クロスオーバー市場は、続々と新型車が登場し、今後ホットな戦いを繰り広げることであろう。
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