注目モデルのリセールバリューチェック
3年後の“リセールバリュー”を考えて、手放すときに価値が高いクルマを選べば、トータルの購入予算はグンと少なくなる。さらに人気のクルマやワンランク上のクルマも選択肢に入れられるってわけ。“リセールバリュー”を把握してトクするカーライフを送ろう。
今回のクルマ:三菱 ランサー             エボリューションIX MR

ランサーエボリューションIX MR の魅力とは?

■本文&コメント/鈴木詳一(ガリバー自動車流通研究所)

WRC等で活躍し、世界中で人気のランサーエボリューションIXに『MR』が追加された。

『MR』は“ミツビシ・レーシング”の略で、ランエボが更に進化。搭載されるエンジン・4G63はこれで最後だとか。昨年の東京モーターショーで出展されていた次期ランエボへの橋渡しモデルとなるようだ。

ランサーはこれまでIからIXまで登場し、その間チャンピオン記念の『トミー・マキネン・エディション』やATを設定した『GT-A』なども発売。
限定モデルということもあり、中古車市場でも高い人気を誇る名車といえる。また、ライバル車である《スバル インプレッサ WRX》と人気・性能ともに抜きつ抜かれつの争いを繰り広げている。

WRCでは参戦を一時見合わせるなどファンとしては残念だが、市販車は進化しながら発売されている。かつてはトミー・マキネンにより幾度となくチャンピオンに輝くなど、世界で通用する日本のラリーカーとして有名だ。

今回のクルマ
Specifications
グレード
GSR
ボディサイズ
4490x1770x1440mm
エンジン型式
4G63 MIVECターボ
総排気量
1997cc
最高出力
280ps(206kW)/6500rpm
最大トルク
40.8kg-m(400N・m)/3000rpm
10・15モード燃焼
10.0km/l
定員
5人
発売日
2006年8月29日
車両本体価格
\3,622,500

関連記事はこちら


リセールバリュー診断

やはりランエボのリセールバリューは高い。
最近では2000ccクラスのスポーツモデルが減り、インプレッサとホンダS2000くらいしか見当たらなくなった。当然市場でのスポーツモデルの数が減り、希少性が高まっている。
中古車では、人気があり希少性が高いモデルの価格が高くなる傾向があり、このランエボは正にそのロジックにはまったモデルといる。そして搭載される4G63エンジンもこのモデルが最終ということで、希少性が更に高まるだろう。
初代のIから次々とヒットし、幅広いファンを獲得したランエボ。ラリーでの活躍以外にも人気のポイントが多く詰まっているようだ。

車両本体価格
\3,622,500
登録など諸費用
\350,000
値引き
\-150,000
3年後の購入予算を差し引いた購入に必要な予算
リセールバリュー: ランク:
57%〜64% A
約 \ 1,504,000

購入が決まったら、まずは愛車を無料査定

さぁ、"リセールバリュー"から新車の購入予算を把握出来たし、次はディーラーで「試乗」&「見積もり取得」だ!・・・っとその前にちょっと待って!ディーラーとの値引き交渉にも備えて、まずは愛車の価値を把握しておこう!あなたの愛車は今いくら!?

車種・年式・走行距離 のご入力で概算価格をお教えするガリバーのオンライン無料査定。

オンライン無料査定を申し込む
新車見積もりはこちら