クルマの進行方向にあたるフロントグリルは汚れの温床!

 塗装面、ホイールとクルマ磨きの基本となる洗浄作業を行ってきましたが、「まあ、いいか」になっている部分がありませんか?そう、フロントグリルやバンパー周りなどの凹凸部分。
 単に水を掛けても、キレイにならないし、最適な洗浄ツールも見つからない…。そんな、凹凸部分も簡単に洗浄できる方法を教えいたしましょう。
 

 まるで、ブラインドウのような形状。ホコリにタール、虫の死骸…。「臭いものには蓋」思わず見て見ぬ振りをしたくなりますね〜。でも、クルマがキレイになればなるほど、このような部位の汚れが目立つものです。簡単な作業で隙間の汚れも徹底洗浄をしましょう。クルマがビシッと引き締まって見えますよ!

スポンジでは、隙間の汚れには届かない!

 一般的に、このような部分を洗浄する場合、ホース等で勢いよく水を掛けたり、高圧洗車機を使用したりして汚れを吹き飛ばしてから、カーシャンプーとスポンジを併用して洗浄します。(高圧洗車機を使用する場合、同時にラジエーターコア部分に付着した汚れを洗浄し、エンジンの冷却性能を向上させることもできますが、近距離からの噴射では、アルミコアを破損する可能性もありますので、要注意です!)
 さて、写真をよく見ていただければお分かり頂けるとおもいますが、洗車用スポンジでは、グリルの細部にまで届いておらず、汚れを掻き出すことが出来ません。では?タオル?歯ブラシ?いやいや、この汚れを効率よく掻き出すためには、グリルと「同形状化」してくれる素材にて洗浄する必要があるのです。
 

 洗車には万能なあのツール?を使用して、簡単に汚れを掻き出す方法!
 気になる、その答えは??・・・次回後編でお伝えいたします。お楽しみに!!

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