BMW 博物館建築の国際展示ツアーに参加

 BMWは9月21日、BMWミュージアムを世界の専門家たちに向けて披露すると発表した。展示ツアー「21世紀の博物館:コンセプト、プロジェクト、建築物」では、建築模型と設計図を使って、BMWブランドの疑似体験ができるという。

今回のコンセプトである未来に続くことをイメージし、博物館の建築物を発展させることで表現した。具体的には天井に白と青のロゴを表し、規模を拡大し展示エリアは5,000�になった世界的に有名なボウル形の球体建築物で表現した。展示ツアーでは、大型の設計図、写真、1:87スケールの模型を駆使して、このコンセプトが展示される。建築模型は、施設内構造と共に新博物館施設の全景を表しており、2つ目の展示では、新博物館の核となる「セントラル・スペース」の構造を見ることができる。

BMW 博物館建築の国際展示ツアーに参加
BMW 博物館建築の国際展示ツアーに参加
BMW 博物館建築の国際展示ツアーに参加


 「21世紀の博物館:コンセプト、プロジェクト、建築物」は、展示会クリエーターの、バーゼル・アート・センターによって始動し、スーザン・グレーブとティエリ・グレーブによって作られ、クリスティーン・ギシによって実行された。また、新博物館の建築デザインを、シュツットガルトの「アトリエ・ブルックナー」へ委託、ベルリンのART+COMが報道会見を担当し、チューリッヒのインテグラル・リュディ・バウアーがグラフィック・デザインを担当したとのこと。

 なお、展示ツアーは9月22日よりスタートし、2010年までに4大陸の15のアート・ギャラリーにおいて、合計27のプロジェクトを展示することとなる。