フェラーリの250GT LWBベルリネッタは1956年から1959年まで生産されたが、そのデビュー年のツールド・フランスに参戦、見事優勝したのを記念して、1957年以降の同モデルは、250GT LWB Tdf(ツールド・フランス)ベルリネッタと、呼ばれるようになった。写真の車両は、ライトカバーがついたシリーズ2で、3LV12エンジンを搭載していた。