創設50周年を迎えたグッドデザイン賞の記念企画であるデザインフェア「グッドデザイン・プレゼンテーション(GDP)2006」が、8月23日より東京・お台場にあるビックサイトにてスタートした(26日まで開催)。日用品や家電・乗用車・情報機器などの工業製品を中心とした、「2006年度グッドデザイン賞2次審査対象」の約2,500件の展示をはじめ、企業や団体・学校などによる特別企画「デザインコミュニケーション」「デザインスクエア」、グッドデザイン賞50周年記念展示などか行なわれている。
開催概要はこちらの記事より
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【イベント情報】 (2006.08.01)
財団法人日本産業デザイン振興会は、本年度で創設50周年を迎えたグッドデザイン賞(Gマーク/審査委員長:喜多俊之氏)の記念企画として、アジア最大級のデザインフェア「グッドデザイン・プレゼンテーション(GDP)2006」を株式会社丹青社と共催で2006年8月23日〜26日の4日間、東京ビッグサイトで開催すると発表した。 >> 記事全文を読む |
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プレス発表会&プレスツアー
初日となった23日は、18:00の一般公開の直前に「プレス発表会」が行なわれた。会場には、2006年度グッドデザイン賞審査委員長の喜多俊之氏と、財団法人 日本産業デザイン振興会理事長の久禮彦治氏が出席し、グッドデザイン・プレゼンテーション2006実施概要や、2006年度グッドデザイン賞の応募および審査からみた傾向などを語った。
また、グッドデザイン賞特別賞については、会期中の8月24日に「グッドデザイン金賞審査会」を開催。金賞審査員6名と、海外より招聘した委員の2名の計8名による特別審査を行い「2006年度グッドデザイン金賞」15点が選出される。ここで選ばれた15点は、今年度のグッドデザイン「ベスト15」としてグッドデザイン大賞候補となり、10月25日に開かれるグッドデザイン大賞審査会にエントリーされる予定とのこと。
発表会が終わると『プレスツアー』なるものが始まった。旗を持ったガイドさんを先頭に観光地を巡るかのように、今年の見どころなどの説明を聞きながら会場内を見てまわるのだ。どこにどのジャンルの商品が展示されているかが大体わかり、その後自分で見てまわる時に大変参考になった。
「デザインコミュニケーション」
企業やデザイン系学校によるデザインをテーマにした出展ゾーンとなる「デザインコミュニケーション」では、どこも大きなブースが構えられ、「グッドデザイン・プレゼンテーション2006」の大きな見どころとなっていた。
「デザインスクエア」
エコロジー・スポーツといった人々の関心が高いテーマをデザインの視点で掘り下げた提案ゾーンとなる「デザインスクエア」では、地場産業に新たな「デザイン」を提案して成功した事例などを紹介した展示や、60年代・70年代にデビューした日本の名車の初代モデルばかり50台余りが展示されている。
「JAPAN Old & New」
「Japan’s Greatest Cars 2006」
そのほかにも展示されたものは沢山!
( 写真/レポート:CORISM編集部 )