スカイラインのアイデンティティとされる丸テールがこのとき誕生している。6気筒を積むGT-Bでは無理矢理ロングノーズ化されている。 スタンダードなグレードにはプリンスが熟成に熟成を重ねた直4OHVユニットのG15型が搭載される。当時としては驚異的な70馬力を発生。 GT系はセパレートだが、それ以外はベンチシートが標準となる。スピードメーターは回転式ではなく、横へスライドするタイプとなる。 ![]() |
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長期に渡るメンテナンスフリー化も実現高度経済成長を背景に到来したのが、マイカーブーム。それに従って高速道路も開通し、高速時代もやってきた。それにいち早く対応したのが、プリンスが放った2代目スカイラインだ。エンジンは1.5リッターに戻ったものの、出力は70馬力を達成。さらにエンジンには封印が打たれるなど、品質に裏打ちされたメンテナンスフリーをアピールした。さらに注目なのは1964年に追加されたGT-Bで、これはレースでの使用を視野に入れてグロリア用の2リッター直6ユニットを積み込んだホットモデル。国内初のGTでもある。
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