オートギャラリー東京2006の会場には沢山のクルマが集結しているので、出展車のリセールバリューをチェックしてみた。
クライスラー300C Garage−A
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まずはこのクルマ、Garage−Aが出展しているクライスラー300C。フルALPINEで構成したオーディオシステムとモニターに、目を引くのはランボドア+22インチの超大型アルミホイールで決めたエクステリアです。300Cに22枚のモニターを装着し内・外装共にスペシャルな1台。
この300Cのリセールバリューは・・・・残念ながら算出できません。ノーマルの300Cのリセールバリューは41%〜45%のCランクだが、このGarage−Aの300Cは大きく改造されているため、査定額は算出不能。一品モノの場合、価値を算出するのは難しい。
トヨタ ハリアー ザガート
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今回、沢山ブースがある中で最も大きなブースを用意したのがトヨタ。トヨタのカスタマイズブランドであるモデリスタから、トヨペット50周年記念となる「ハリアー・ザガート」が発売。今回が発表の場となったわけ。
ザガートはイタリアの歴史あるカロッツェリアで、古くはアルファロメオなどとも提携し、オリジナリティあふれるモデルを世に送り出したブランド。さて、この「ハリアー・ザガート」のリセールバリューはというと49%〜62%、Aランクと登場3年目のモデルの特別仕様車としては高いリセールを達成。ザガートの迫力が高いリセールバリューを実現した。
ホンダ ストリーム モデューロ
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そしてもうひとつ大きなホンダブースでは、7月13日に発売されたばかりの新型「ストリーム」のモデューロバージョン。低い車体にマッチしたエアロはミニバンの中でもカッコ良さトップクラス。
さて、ストリーム・モデューロバージョンのリセールバリューは50%〜60%のBランク。デビュー間もないということに加え、エアロ付ということでノーマルよりも若干数値がアップ。ミニバンでもオススメはやっぱりエアロ付に限る。
三菱 ランサー エボリューション� MR
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今年好調の三菱は「evo club」ブースにランサー エボリューション� MRを展示。�の進化版ということで、各所が煮詰められた完成されたエボになっているようだ。早速ランエボのリセールバリューを調べてみると57%〜64%。限定生産のランエボならではの高リセールを実現。今度のエボも買いかも。
スズキ スイフト スポーツ Changeng
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アメ車や高級セダンの中に混じって今回目立ったのがスズキのスイフト スポーツ。これは「からくりはうす」のDEVICEスイフト スポーツで、からくりはうすのChangingエアロkitを装着したもの。極限まで落とされた車高とシンプルなエアロがビシッと決まってリセールバリューは30%〜50%。ちょっと低いですが、ノーマルよりはやや高め。ラリータイプにカスタマイズされたスイフトが多い中で、渋く決まっているところがマル。
メルセデス・ベンツ SL600 GARSON DAD
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最後はGARSON DADのメルセデス・ベンツSL600。こちらは全身スワロフスキーで飾られた一品モノ。制作期間は1ヶ月で、30万個以上のスワロフスキーが使用され改造費はベースの車輌本体よりも高いとか。SL600が1,800万円ほどと考えると、総額4,000万円?
こちらのクルマ、当然ながらリセールバリューの算出は不可能。ベースのSL600のリセールバリューが40%〜50%だが、恐ろしくて走行できないクルマは流通しない。残念な結果だ。
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【8/4記事追加】カスタムカーの祭典『オートギャラリー東京2006』開催!!
【特集】 written by
CORISM編集部 (2006.07.28)
カスタムカーとキャンギャルの祭典「オートギャラリー東京2006」が7月28日(金)〜30日(日)の3日間、東京ビックサイト東館で開催! >> 記事全文を読む |
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written by
CORISM編集部
職業:自動車情報サイト「CORISM」編集部
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