ブリヂストンは、ジムカーナ競技・サーキット走行用タイヤ「POTENZA RE55S」に新スペック「TYPE WTH」7サイズを追加、7月13日より順次発売開始した。

 「POTENZA RE55S」は、非対称方向性パタンの採用や、タイヤの骨格となる構造を左用と右用で個別に開発することでジムカーナ競技やサーキット走行などのモータースポーツ競技で高い競争力を発揮している。

 今回追加された新スペックの「TYPE WTH」は、ジムカーナ競技では中温〜極高温域で、サーキット走行ではタイムアタックやウェットコンディションで戦闘力を発揮するモデル。新コンパウンド採用により、ジムカーナ競技で背反性能とされている「温まりの良さ」と「シャープなハンドリングを持続させること」の2つを両立させている。
 また、タイヤショルダー部への接地圧の集中を緩和するラウンドサイド形状の採用や、接地面の剛性は高く、サイド面の剛性は低くすることで、コーナリング時の安定性の向上と扱いやすいコントロール性能を実現している。

発売されるサイズと発売日については以下のとおり。

サイズ
発売日
245/40 ZR 18
7/13
255/40 ZR 17
7/26
235/45 ZR 17
10/18
225/45 R 17 91V
8/1
225/45 ZR 16
7/26
205/50 R 15 85V
8/4
195/55 R 15 84V
8/4