
アグレッシブなオオカミをイメージした「シルバーウルフ」をキーワードにしたというエクステリアデザイン。スポーツクーペのような躍動感を見事に表現している。 走りの良さを感じさせる軽快な印象のリヤビュー。上下、左右ともに絞り込んだ形状で、ワイド感を強調することに成功している。 スポーティさと機能性を両立させたインテリア。フロントピラー後方のサブピラーを廃し、視界の良さを追求している。メーターは文字サイズを大きくし、とても見やすいデザインだ。 インパネシフトを採用し、スムーズな操作を実現した。エアコンやオーディオのスイッチ類も機能性を重視した配置で、運転中の操作も簡単に行なえる。 独自の低床化技術により、余裕のある空間を実現した。全高は初代に比べて45mm低められたが、ヘッドクリアランスは十分に確保されている。 フロアは徹底的にフラットさを追求している。さらに燃料タンクの薄型化により3列目の足元スペースを拡大させ、3列目の居住性は大幅にアップしている。 ラゲッジには左右分割式のリッド付き収納を装備する。また2/3列目ともに分割可倒式シートを採用し、乗車人数や荷物の量に応じてフレキシブルに対応できる。 RSZは専用のメッシュグリルやフォグランプ、そして専用エアロバンパーなどを装備し、よりスポーティなイメージを強調している。 ![]() |
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躍動感あるフォルムでスポーティさを演出! ホンダのストリームが満を持して2代目へと進化した。元々走りの良さでは定評のあるストリームだが、新型ではホンダ独自の低床プラットフォームを採用して、さらにリニアなハンドリングを目指したという。 質感を追求した居心地のいいインテリア 新型ストリームは低全高ながら、7人が余裕を持って快適に移動できる空間を追求している。そのためホイールベースは初代ストリームに比べて20mm延長したほか、ペダルレイアウトにも改良を加え、2/3列目のタンデムディスタンスを30mm延長することに成功している。さらに3列目フロアは薄型燃料タンクの採用やフロア断面形状の見直しなどにより、足元スペースが大幅に拡大されているのも見逃せないポイントといえる。 ホンダらしい走りへのこだわり 新型ストリームのグレード展開はエクステリアによってふたつに分けられる。ひとつはスタンダードな標準仕様と、スポーティなRSZのふたつだ。RSZは初代のアブソルートにあたるグレードで、スポーティなルックスと走りを意識したのが最大の特徴だ。専用のバンパーやグリル、そして17インチホイールなど、スポーティなイメージをより際だたせている。
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ストリームのカタログ情報
- 平成18年7月(2006年7月)〜平成26年5月(2014年5月)
- 新車時価格
- 180.6万円〜275.0万円