VW181

[THING]の愛称で呼ばれたVW181

未知の地球外生物が突然地球に飛来して、人間達を恐怖のどん底に突き落とす……といった類いのSFは数多いけれど、映画『THE THING』は異色の作品だった。
なにしろ寄生した動物や人間の身体的な形状を模倣して生き続けるのだから紛らわしいことこの上ない!たしか日本の題名は『遊星からの物体X』だったと思う。

正体が判らず形容が難しい怪物を呼ぶには、この表現がピッタリ!
我が愛車のVW181は、ドイツ以外にもメキシコやインドネシアで生産されたが、メキシコ製の181は[THING]の愛称で呼ばれた。多目的車としての多様な使い勝手を表現するに相応しいニックネームですね。