L型といえばスカイラインなどの6気筒がお馴染みだが、4気筒版もあった。1.6リッターから100馬力というのは当時としては驚異的だった。

直線をうまく取り入れたスタイルが無骨なまでの硬派感を演出。流れるウインカーも採用されていた。

ハコらしさを全身で表現、SSSは別格の存在

サファリラリーや古くは豪州ラリーでの活躍で、骨太なスポーツセダンをアピールするブルーバードSSS。SSSはスーパースポーツセダンの略で、今では考えられないほど、そのスポーツ性を持ってして別格の風格十分だった。このSSS、歴代のブルーバードに設定されていたが、その真骨頂に位置するのが3代目の510型だろう。エンジンは4気筒版のL型で、SU製ツインキャブを装着し、100馬力を発生。ミッションはポルシェシンクロを採用し、足まわりもハコスカなどに先駆けて4輪独立懸架を採用しているなど、高いレベルで走りのよさを実現していた。

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