環境性能を考慮して、いち早く認可を取得!
日野自動車は、大型トラック「日野プロフィア」の一部車型を、重量車の「平成27年度燃費基準」達成車として、2006年7月3日より発売を開始する。
本車両は高い燃費性能によりCO2の排出量を低減すると同時に、クリーンディーゼルシステム「DPR」によりNOXおよびPMの低排出を実現した。これにより、燃費基準達成と「平成17年(新長期)排出ガス規制値比NOXおよびPM10%減」に適合し、自動車取得税率が2%軽減される。
また、低燃費エンジンコンセプトに基づき開発した直列6気筒ターボインタークーラー付ディーゼルエンジン「E13C」やエンジンの燃費性能を最大限に引き出すセミオートマチックトランスミッション「Pro Shift(プロシフト)12」の相乗効果などによる優れた燃費性能と、「DPR」による低公害性能を両立している。
なお、日野は、すでに大型観光バス「日野セレガ(スーパーハイデッカ/ハイデッカシリーズ)」でも同燃費基準をクリアしている。
価格は、「LOBOX」ウィング完成車標準キャブ・リアエアサスが1,893万5,700円、「LOBOX」ウィング完成車ショートキャブ・リアエアサス1,965万4,950円、ハイルーフキャブ・総輪エアサスが1,518万3,000円。