プジョー ル・マン24時間レースにHDiエンジンとDPF技術で出場

HDiディーゼル搭載車で優勝を狙う!

 プジョーは、新たな技術でチャレンジした、ディーゼル排気微粒子除去システム(DPFS)を装着したHDiディーゼル搭載車で、ル・マン24時間レースで勝利を目指す。

 2005年末に世界ラリー選手権(WRC)からの撤退を初めて表明した際、プジョーは、これからも最高レベルで競争するという方針への決意を表明。ディーゼル搭載車をもって最高峰のル・マン24時間レースで勝つという目標を決定した。

 このプロジェクトの可能性が2006年初頭の段階で見出された際、プジョー・スポールは、ディーゼル技術に関し、その経験知識が全世界的に認められているPSAプジョー・シトロエングループのエンジニアリング部門と密に協力し、シャーシとエンジンの開発作業に着手。

 この新型車は、2006年末に初めてテスト走行をおこない、プジョーがこの車で参戦するのは、2007年となる。