新車より安く買えるのが中古車

損をしたくない人のために!!賢い中古車の選び方!

 中古車のメリットとしてまずあげられるのは価格の安さだ。新車では高くて手が出ないようなクルマでも、中古車なら安くなっている。新車を買おうとすると、安い軽自動車でも乗用車は70万円台から80万円台。装備などにこだわると100万円くらいを出さないと新車は買えない。

 でも中古車なら安い。中古車の価格は新車当時の価格を基準に、経過年数に応じて安くなっていくのが基本。これに人気/不人気や需給バランスなどが影響して中古車の価格が形成されていく。だから、基本的には年式の古い中古車を選べば、50万円以下、30万円以下といった少ない予算でもクルマを手に入れることができる。

 価格が安くなっているということは、それに応じて品質も低下していることを意味する。クルマは経過年数によって劣化が進む面と走行距離によって劣化が進む面があるし、ほかにもユーザーの使い方によって劣化が進む。これらの要素が重なると、品質的に劣るクルマになるので、中古車は単純に安ければ良いというものではない。このあたりが中古車のメリットはでもあり、デメリットでもある。

●次回へ続く・・・