新型プジョー「クーペ407」

最上級モデルに相応しい装備をもつデザインクーペ

 プジョー・ジャポンは、プジョー「クーペ407」を新たに導入、6月5日より全国の正規販売店網「ブルーライオン・ネットワーク」で予約注文の受付を開始した。
 なお、販売は7月7日からとなる。

 「クーペ407」は、1998年に日本に登場したピニンファリーナの傑作「406クーペ」の後継モデルとして登場。昨年5月に導入された「セダン」と「SW」に続く407シリーズの最上級モデルとなる。

 今回導入されるのは、3.0リッターV6エンジン&6速ATで、左/右ハンドルが設定された。

 エクステリアは、407セダンで確立された“猫科の猛獣”をイメージさせるスタイルを継承しつつ、ボディサイズは407セダンより130mm拡大することでクーペの名に相応しい堂々とした印象が強くなった。
 先代同様4シーターのインテリアは、シート、ドアトリム、ダッシュボードに至るまで、フルレザー化されている。

 また、足回りには、9つのショック吸収パターンから最適なプログラムを選択する「電子制御可変ショックアブソーバー」が装備され、プジョーならではの路面をしなやかに吸い付くような乗り心地を実現しているという。

 その他、安全面では、数々の安全対策と高剛性設計を盛り込んだ407のボディ構造をさらに強化し「EuroNCAP」の衝突試験で、クーペとしては世界初となる5つ星を獲得している。

 価格は、549万円。