シューマッハ

今回もまずはシューマッハから…(笑)

前回のお話から、うっかりしてるうちにニュル、スペイン、モナコともう3戦も終わってしまいましたね。あれ?ニュルブルクリンクって今年もあったんだ。アラ不思議。…じゃありません、わー、スミマセン!前回「今年はないけど」と言いましたが真っ赤なウソでした。「ヨーロッパGP」のニュルと「ベルギー」のスパがごっちゃになってました。さらにニュルは普通にシューマッハの母国グランプリPart2でドイツですしね。オーストリアじゃないですしね。子供の頃から地理が苦手なもので、イヤハヤお恥ずかしい。まったく、あやふやな記憶のまま物を書くとは恐ろしい、というか皆様大変失礼いたしました。

それと、もっと言えば前回の核心に迫る前言撤回なのですが、シューマッハ、やっぱり強さも暗黒面も健在!別に全然いつものシューマッハなままじゃないですか。ああ、なんだかちょっと弱いから応援してあげようかな、なんて一瞬でも仏心を起こした私が間違っていた。しかもこの間自転車レースのジロ・デ・イタリアを見ていたら、ここでもシューマッハがステージ優勝していて(※同姓の全然赤の他人ですが)キィーッ、やっぱりシューマッハという名前は名前だけあって(?)速いのか。速い人しかいないのか。などと思ったのでした。

というわけでモナコです。

というわけでつらつら前回の尻拭いからいきなり横道へと、とりとめもない話から始まったわけですが、さてモナコ。今回はとにもかくにも予選の騒動につきますね。シューマッハ、ワザとではないのかもしれませんが(…?!)、さらっと「いや、僕は自分の順位も分からなくて、ポールだったなんてオドロキだよ」みたいな感じの涼しい顔のインタビュー、さすがシューマッハここにあり、というかもうむしろ素敵。サワヤカなダークネス。スポーツマンシップはモナコの風に吹かれてどっかいっちゃったようです。結果は抜きにくいモナコで気がつけば5位。まあ、記録狙いだった本人としては残念かもしれませんが、ピットスタートからそこまで行くんだからやっぱり憎憎しいほどの強さというか周りがふがいないというか…。

まあ、シューマッハは置いておくと、今回は表彰台争い(モナコには表彰台がありませんが)がいつもよりめずらしい展開で、最終的には懐かしい四角い笑顔が並んだり(…失礼!)、モントーヤも久々の表彰台、なかなか楽しめましたね。でもトゥルーリは惜しかったですね〜、あと残り5周というところで。結構好きなのでガッカリでした。それとライコネンとウイリアムズの2人も健闘していたのに残念です。ウイリアムズ、今年はエンジンでかなり苦しんでますね。ウェバーは相当怒っていたようですが、火に飲まれてしまったステアリングは大丈夫なのでしょうか。
そしてやはりアロンソ強し。もうこうなったら今シーズンもアロンソにがんばってもらうしかない、という訳で次回からアロンソ応援で言ってみようかしらと思案中です。

そんなこんなで今回GPの極私的感想でしたが、ところで、F1の華、セレブの都、富と名声と美の渦巻くモナコ、私的につねづねちょっと思っている事があるのです。それは「モナコはほんのちょっぴり熱海に似ている」…ハハハ、嘘だと思ってるそこのアナタ!夏に熱海にドライブしに行ってみて下さい。スケール感とかセレブ感とか全然違うんですが、よーく見てると、ホラ、な〜んとなく…。初島方向から見た感じとか…。やっぱ違うか。ではまた。