早速調べた東南アジア選手権(SEAラリー)!

破格の値段にビックリ!!

 どのくらい掛かるのか調べてみた。例えば今シーズンのラリーガイド(費用など出てます)を早くも発表しているインドネシア戦。驚くべきが「テスト走行費用」。オーストラリアの場合、半日走り放題で4万4千円。こりゃ安い! と思ったら、インドネシアは1万4千円だって! 日本なら全日本選手権で15万円前後するエントリー費も、地方選手権より安い2万円少々。さらにホテルだってヘッドクオーターが設置される最上級クラスすらツインルーム1泊5千円しない。サービスの際に使うテント&テーブルセットなんか借りちゃって、3日間7千円。

 クルマの運送も高くない。全日本選手権を戦おうとすると、北海道までラリーカーやサービスカーを運んで往復15万円。タイまではドライバーの畑野君によれば「知り合いに頼むとクルマ2台入る40フィートコンテナ1本を片道5万円くらいでタイまで送れるみたいです」。通関手数料に30万円(往復)掛かったとしても、全日本選手権を3戦出るより安く付く。いや、SEAラリー1戦が地方選手権なら5ラリー分。15ラリーに出たと思えば、1戦あたり2万7千円程度だ。思ったより安い。

持つべきはバックアップしてくれるありがた〜い仲間だ!

 最後がスタッフ。タイまで往復の航空券は5万円前後。北海道までの航空券と変わらない。コ・ドラと二人なら10万円(私の分は自分で出します)。幸い昨年タイでお世話になった坂本さんという方が、いろいろバックアップしてくれるという。マネージャー&サービスクルー4名を1戦15万円くらいで頼めそうな状況(タイの金銭価値だと60万円くらいのイメージ)。いろいろ勘案した結果「日本でラリーをやるより安くてたくさん走れる!」ということになりました。