クルマが危険から守ってくれる
日産自動車は、ドライバーを少しでも危険に近づけないよう、先行車両との車間距離を維持することを支援する「車間維持支援システム」を開発したと発表した。
このシステムは、車両前部に設置したレーダーセンサーによって検出した先行車両との車間距離と相対速度に応じ、機能を作動させる。
これらの機能により、頻繁なブレーキ操作が必要となる交通状況でドライバーの運転負荷を軽減する。このシステムは、ドライバーを少しでも危険な状況に近づけないようサポートするため、状況に応じて常に「クルマが人を守る」という「セーフティ・シールド」の考え方をより具現化したものだという。
「セーフティ・シールド」とは、日産自動車が2004年より導入したもので、通常運転時から衝突後まで、状況に応じて常に「クルマが人を守る」という考え方。