日産 テラノート

悪路での走行はもちろん、観測や通信も可能!

 日産は、2月28日よりスイスのジュネーブで開催される、第76回ジュネーブモーターショーに、コンセプトカーの「テラノート」などを出展すると発表した。

日産 テラノート

 「テラノート」は、“アドベンチャースピリット”をテーマとした四輪駆動のコンセプトカーで、科学者、地質学者のような学者、あるいは冒険家たちが苛酷な環境での走行やコンピューターを使用して仕事をするといった状況を想定してつくられたという。

日産 テラノート

 室内は3人乗りで、リヤにはコンピューターのキーボードが組み込まれた回転シートを装備。助手席側のドアは1つだが、運転席側はBピラーレスで開口部が広く、乗降りが容易になっている。
 またタイヤは、グッドイヤー製の19インチ専用タイヤで、悪路走行時には自動的にタイヤ圧を調整し、オフロード用へと変形する。

 「テラノート」のデザインを担当した、ニッサンデザインヨーロッパのアシスタントチーフデザイナーは、“テラノートは、世界中どこでも、車の中で観測と通信ができるようにデザインされている”と述べているとのこと。

 なお、ジュネーブモーターショーには、「テラノート」以外に、第39回東京モータショーに出展された「ピボ」や、量産車の「ムラーノ」、「350Zロードスター」、「パスファインダー」、「ナバラ」、「マイクラC+C」、「ノート」などが出展される予定。

ジュネーブショーの話題はコチラもチェック!

【速報】ジュネーブモーターショー2006:日産 テラノート

【新車情報】 (2006.03.03)

日産がジュネーブ・ショーで発表したコンセプトカー、テラノートは、サファリをイメージさせるスタイルを持ち、アドベンチャースピリットをテーマとした4WDだ。 >> 記事全文を読む